レイラック滋賀FC、初ホームゲームで観客最多記録

滋賀県のサッカーチーム、レイラック滋賀FCが2024年3月10日に行われたホームゲームでチーム史上最多となる4,152人の観客を集めた。この試合は彦根市の平和堂HATOスタジアムで開催され、これが同市での初のホームゲームとなった。この日は滋賀県内で他の大きなイベントが開催されていたにも関わらず、多くのファンとサポーターが試合を観戦するために足を運んだ。

レイラック滋賀FCは試合に向けて地元住民への周知活動を行った。駅前へののぼりの設置、駅構内でのチラシ配り、周辺商店街へのポスター掲載活動など、選手とフロントスタッフが一丸となり活動を実施した。また、スタジアム周辺地域へは代表取締役の河原吉貴氏の発案によるスタンプラリー形式で集客を促した。これらの活動により、地元住民の約半数が試合を観戦し、レイラック滋賀FCへの期待が高まった。

レイラック滋賀FCは今後も地元への周知活動を続け、より多くの人々に試合を観戦してもらうことを目指している。Jリーグ昇格の条件となる平均観客動員数「2,000名」を達成するため、周知活動が重要とされている。また、多くの人々が集まることにより地域の活性化を促し、地域全体が盛り上がることで街の魅力を向上させることも目指している。

次回のホームゲームはJFL第3節で、3月24日に平和堂HATOスタジアムで開催される。対戦相手はソニー仙台FCで、試合は13:00にキックオフ予定だ。チケットは全席自由で、前売りは一般1,000円、中高生500円、当日は一般1,500円、中高生1,000円となっている。小学生以下は無料で観戦できる。試合はレイラック滋賀FCの公式YouTubeチャンネルでも生配信される予定だ。