「宇宙戦艦ヤマト」オリジナルシリーズの新作小説第2弾が発売
株式会社KADOKAWAは、「宇宙戦艦ヤマト」のオリジナルシリーズ「完結編」と「復活篇」をつなぐミッシングリンク「黎明篇」の第2部『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 第2部 マリグナント・メモリー』を2024年11月1日に発売すると発表した。
「宇宙戦艦ヤマト」は、放送開始50周年を迎えた日本を代表するSFアニメーション作品。今回発売される『マリグナント・メモリー』は、2021年に刊行され重版もかかった第1部『アクエリアス・アルゴリズム』の続編にあたる。
物語は、アクエリアス氷球に沈んだヤマトを確かめてから1年後を舞台に展開する。主人公の古代進は「銀河難民救助隊」を設立し星々を飛び回る一方、科学局長官となった真田志郎はヤマトの再建計画に着手するが、その最中に陰なる脅威が迫るというもの。
本書籍の挿絵は、第1部に引き続きumegrafix 梅野隆児氏が担当。本書籍でしか見られない美麗な描き下ろしイラストを収録している。また、今作登場のメカニックは西川伸司氏のイラストで紹介され、描き下ろしのカラーピンナップには氷川竜介氏の解説も加えられている。
『宇宙戦艦ヤマト 黎明篇 第2部 マリグナント・メモリー』の著者は塙龍之氏、定価は1,650円(税込)、336ページとなっている。ファンにとって待望の新作小説の発売に期待が高まる。
(C)Yuya Takashima 2021
(C)ボイジャー