テクバン、慶應義塾のIDaaS導入を支援 OktaとExticで認証基盤を移行
テクバン株式会社は、慶應義塾におけるIDaaS(クラウド型認証サービス)の導入を支援した。OktaおよびExticを活用した認証基盤への移行により、運用負荷の軽減やセキュリティ強化を実現した取り組みとなっている。
導入の背景と運用の課題
慶應義塾では、オンプレミスの認証サーバ(Shibboleth)を中心に認証基盤を構築・運用してきた。一方、独自に構築したシステムの運用には専門的な技術が求められ、対応できる人材が限られることから運用の属人化が課題となっていた。
また、オンプレミス環境の運用やメンテナンスにかかる負担も大きく、安定した運用を継続するための認証基盤の見直しが検討されていた。こうした背景から、特定の担当者に依存しない運用体制の構築と、効率的かつ持続可能な認証基盤への移行を目指してIDaaSの導入に至った。
IDaaSの導入にあたり、慶應義塾では「利用者への影響を抑えた既存システムからのスムーズな移行」と「学認を含む学内アプリケーション認証のIDaaSへの移行」が重視されていた。
テクバン株式会社は、OktaやExticなどのIDaaSに関する導入実績や知見を生かし、複雑な既存環境を踏まえた移行を支援した。
導入による効果と作業時間の短縮
IDaaSへの移行により、オンプレミスサーバのバージョンアップが不要となり、認証基盤の管理工数が削減された。
新たな学認サービスを追加する際の作業時間は、従来は熟練者でも30分以上かかっていたところ、初心者でも5分程度まで短縮され、担当者のスキルに依存しにくい運用環境の構築につながった。さらに、MFA(多要素認証)や認証ログの可視化などを活用できるようになり、セキュリティの強化にもつながっている。
導入ソリューションと組織概要
今回の取り組みで導入されたソリューションおよび両組織の概要は以下の通り。
導入ソリューション
- Okta クラウド型ID管理・統合認証サービス:クラウド上でID管理や認証を統合するIDaaS。さまざまなクラウドサービスやシステムとの連携に対応し、シングルサインオンや多要素認証などを通じて、利便性とセキュリティを両立した認証環境の構築を支援する。
- Extic:ハイブリッド・マルチクラウド環境における統合ID管理基盤をクラウド型で提供する国産IDaaS。「アカウント管理」と「シングルサインオン」の機能を備え、複数のシステムにまたがるID・認証管理の効率化を支援する。
慶應義塾
- 所在地:〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
- 設立:1858年
- 代表者:塾長(理事長)伊藤 公平
- 事業内容:教育・研究・医療
- URL:https://www.keio.ac.jp/
テクバン株式会社
- 本社所在地:〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20 ヨコソーレインボータワー4階
- 設立:1996年2月29日
- 代表者:代表取締役 社長執行役員:高松 睦夫※
- 資本金:100百万円
- 事業内容:システムインテグレーション、プロダクトサービス、ビジネスアウトソーシング、システム品質サービス
- URL:https://www.techvan.co.jp/
- お問い合わせ先:https://www.techvan.co.jp/contact/
※高松の高は梯子高
本記事はテクバン株式会社の発表をもとに作成。
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