スマートニュース株式会社は、2024年11月に行われる米国大統領選挙の開票速報を、ニュースアプリ「SmartNews」の日本版と米国版で提供すると発表した。

日本版では11月6日の朝方から、米国版では11月5日の夕方から、民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領の州ごとの選挙人獲得数をリアルタイムで伝える。得票数はAP通信が提供するデータをもとに随時更新される。

現在、日本版の「国際チャンネル」内には大統領選挙の特設ページが、米国版には特設チャンネル「Election」が開設されており、候補者の活動や選挙の動向に関する記事を一括して提供している。

日本版の特設ページでは、共同通信社と連携し、両候補者のプロフィールや二大政党の特徴の解説、大統領選の進行を図解するニュースコンテンツも掲載する。

スマートニュースは、日本の政治や社会にも大きな影響を与え、世界中の注目を集める米国大統領選挙について、関連記事と開票速報の提供を通じて、ユーザーが米国政治や国際情勢の理解を深めることを目指している。

同社は2012年6月に設立され、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げている。日本と米国でニュースアプリ「SmartNews」を開発し、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇る。2023年末からは初めてのサブスクリプションサービス「SmartNews＋」を開始し、優れたジャーナリズムによって生まれた良質な報道や多様なコンテンツを提供している。