外食に関する消費者意識調査、月に2〜5回の頻度が多数

アクティブ・メディア株式会社と株式会社ビリオンフーズは、飲食店アプリ作成サービス「リピつく」及び「レストラン★スター」を通じて、2,548人の飲食店利用者を対象に外食に関する意識調査を実施した。

調査の結果、回答者の23.2%が月に2~3回、22.4%が月に4~5回外食しており、多くの人が月に数度は外食していることが明らかになった。利用する飲食店の種類は、居酒屋が23.0%で最も多く、次いでラーメン店が12.9%、ファミリーレストランが10.1%だった。

外食する理由としては、「友人や家族との交流・コミュニケーション」が26.1%で最多となり、「新しい食の体験やお店を試したい」が12.6%、「旬の食材や特定の料理を楽しみたい」が11.0%と続いた。また、外食する際は過去に利用したことがあるお店と新しいお店の両方を選ぶ人が51.8%と半数以上を占めたが、主に過去に利用したお店に行く人も39.8%に上った。

過去に利用したお店に再度行く理由としては、「価格が納得できるから」が20.1%、「食事や味の品質が一貫しているから」が20.0%、「店の雰囲気がよく居心地がいいから」が17.2%という結果となった。新しいお店を探す際は、インターネット検索が29.0%、飲食店の情報アプリ利用が18.7%、友人や家族からのオススメが16.1%という順番で利用されていた。

今回の調査から、コロナ禍を経て外食の頻度が回復傾向にあり、消費者は価格や味の一貫性、店の雰囲気などを重視して店舗をリピートする傾向が強いことが分かった。飲食店にとっては、こうした消費者の行動パターンを把握し、リピート利用を促進するための効果的な施策を実施することが重要だと言える。

引用元:レストランスター」(https://res-star.com

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