ウイスキー「響40年」、100本限定の抽選販売を発表
サントリーホールディングス株式会社は、サントリーウイスキー「響40年」を100本限定で抽選販売すると発表した。応募期間は2024年11月5日から11月12日までで、発売は2025年5月27日を予定している。
「響」ブランドは、1989年にサントリー創業90周年を記念して発売された同社最高峰のプレミアムブレンデッドウイスキー。日本人の繊細な味覚に合うウイスキーづくりを追求し続けた創業者であり初代マスターブレンダーの鳥井信治郎の思いを継承している。
今回の「響40年」は、1983年以前に蒸溜・貯蔵された酒齢40年を超える超長期熟成のモルト原酒やグレーン原酒のみを使用。これらの希少な原酒は、歴代のつくり手たちによる徹底的な品質管理のもと、熟成のピークを迎えたものをブレンダーが厳選し、丁寧にブレンドされている。
中味は、1978年蒸溜の山崎ホワイトオーク樽原酒や1981年蒸溜の白州ピーテッドモルト原酒、1979年蒸溜の知多グレーン原酒など、40年以上熟成した超長期熟成原酒を厳選しブレンド。華やかな香り立ちと、超長期熟成原酒ならではの研ぎ澄まされた美しさと落ち着きが共存する、枯淡の趣を感じる味わいに仕上げられている。
パッケージには、琥珀色の中味を美しく映すクリスタルボトルを採用し、ボトルキャップには日本の伝統工芸である蒔絵が施されている。十二面の木箱の側面には異なる12種類の木材が使用され、日本の季節の移ろいを表現している。
希望小売価格は700mlで税別400万円。抽選販売のみで一般販売はない。応募は専用サイトから受け付け、当選者には後日連絡が行く。応募資格は日本国内在住の20歳以上で、商品の届け先が国内の者に限られる。