長崎大学の学生が木村情報技術を訪問しAI漫画で5年後のなりたい自分を描くワークを実施
国立大学法人長崎大学情報データ科学部は2026年9月16日、学部3年生と大学院1年生を対象とした企業見学を実施し、木村情報技術株式会社を訪問しました。参加した31名の学生は、AI漫画制作サービス『MOOTOON STUDIO』を活用し、2031年における5年後のなりたい自分を1本の漫画にするワークショップに取り組みました。教育現場における生成AI活用の可能性を探る取り組みの一環として実施され、木村情報技術株式会社がツールの提供や進行サポートを行いました。


過程を描くことで未来の姿を具体化
ワークショップでは、夢を他者に伝わる形にするアプローチとして、漫画の制作が行われました。制作にあたっては「具体的な日付を入れる(「3年後」ではなく「2031年3月」)」「完了形で書く(「〜したい」ではなく「〜している」)」「そこへ至る過程を描く」という3つの条件が提示されました。心理学の研究知見を踏まえ、結果だけでなく目標に至る過程をコマ割りで表現することに重きが置かれています。

学生は自身のスマートフォンを使い、社内のラウンジやソファースペースなどの場所で約40分間かけて制作に取り組みました。参加者の中には50ページの大作を仕上げた学生も見られました。





約2,000件のアイデアから生まれたMOOTOON
制作に先立ち、サービスの開発背景も紹介されました。木村情報技術株式会社は2025年7月にR&D本部を設立し、それまで5名だった担当体制を54名に拡充して新規事業開発を進めました。その後半年間で生まれた約2,000件のアイデアの中で唯一残ったのが『MOOTOON』であり、2025年4月に入社した新入社員が発案したものです。当日は発案者本人が登壇し、学生に向けて自己紹介を行いました。
作品の共有と大学キャリア教育への広がり
制作終了後はグループ内での作品共有や全体での発表が行われ、引率した長崎大学情報データ科学部の高田 英明 教授も自ら制作した作品をスクリーンに映し出しました。参加した学生からは、イラストで夢を客観的に見られる面白さや、行動すべき内容が明確になったといった感想が寄せられました。
木村情報技術株式会社はこれまでも佐賀大学や佐世保工業高等専門学校で同サービスを活用した取り組みを行ってきましたが、今回は未来のキャリアを描くという時間軸に踏み込んだ点が特徴となっています。同社管理本部 人事部の田中 勝憲は、AIは自分で気づいたことを伝わる形に整える道具であり、描いた未来が立ち返る場所として役立つことを期待している旨を述べています。
木村情報技術株式会社の概要

- 代表者:代表取締役 木村 隆夫(きむら たかお)
- 設 立:2005年7月29日
- 本 社:〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1
- 支 店:札幌支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店
- URL :https://www.k-idea.jp/
本記事は木村情報技術株式会社の発表をもとに作成されています。
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