M-SOLUTIONS、kintoneとSharePointの連携プラグインを提供へ
M-SOLUTIONS株式会社は、サイボウズ株式会社が提供する業務改善プラットフォーム「kintone」の画面から、Microsoft 365のファイル共有サービス「SharePoint」上のファイルを直接管理できるMicrosoft SharePoint 連携サービス 「クラウドストレージ連携プラグイン」を、2026年10月2日(金)より提供開始すると発表した。
本プラグインを利用することで、kintoneのレコードを開くだけで専用のSharePointフォルダが画面内に表示され、ファイルのアップロードやプレビュー、共有リンクの取得までがkintone上で完結する。ファイルの実体はSharePointに保存されるため、kintoneのディスク容量を消費せずにファイル管理を行えるようになる。
開発の背景
M-SOLUTIONS株式会社は、これまでkintoneのプラグイン・連携サービスを25種類以上提供し、SI事業を通じて企業の業務改善を支援してきた。提供中の「クラウド連携プラグイン for Box」を通じてレコードとクラウドストレージを結びつける運用を提供するなかで、すでに契約しているMicrosoft 365のSharePointでも同様の仕組みを実現したいという要望が多く寄せられていた。
従来は、kintoneで案件や顧客を管理しながらSharePoint上の見積書や契約書、現場写真、図面などを探すためにツール間を行き来する必要があったほか、kintoneに直接添付するとディスク容量を圧迫するという課題があった。本プラグインの導入により、ファイルの保管はSharePoint、業務データの管理はkintoneという役割を維持したまま、操作をkintoneの画面に集約できるとしている。
主な特長と機能
本プラグインには、業務効率化を支援する以下の特長が備わっている。
- レコード専用フォルダの表示:kintoneのレコード詳細画面に対応するSharePointのフォルダとファイル一覧が表示され、検索ボックスからのファイル検索も行える。編集画面への表示や、ゲストスペース・モバイル端末での利用にも対応する。
- フォルダの自動作成とリンク保存:レコードを作成すると指定した親フォルダ配下に同名のフォルダが自動作成され、初期フォルダの階層設定も可能。フォルダの共有リンクはレコードのリンクフィールドに自動保存される。
- kintone上でのファイル操作完結:ファイルのアップロード、フォルダ追加、ダウンロード、名前変更、削除をkintone画面から操作できる。画像・テキスト・PDFはダウンロードせずにその場でプレビュー表示が可能となる。
価格と契約条件
料金体系は以下の通りとなっている。
- 初期費用:330,000円
- 年間利用料(1〜499ID):198,000円/100ID
- 年間利用料(500〜999ID):132,000円/100ID
- 年間利用料(1,000ID〜):99,000円/100ID
契約は100ID単位での年間契約となり、1ドメイン1契約で複数のアプリに利用できる。利用にあたってはkintoneスタンダードコースおよびSharePointを利用できるMicrosoft 365の契約が必要で、これらにかかる利用料金や設定費用は含まれない。なお、15日間の無料トライアルも提供される。
M-SOLUTIONS株式会社の概要
- 所在地:東京都豊島区西池袋1-11-1メトロポリタンプラザビル14F
- 代表者:代表取締役社長CEO 植草 学
- 設立:2000年1月
- 事業内容:SI事業・プロダクト事業・公共事業
本記事はM-SOLUTIONS株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



