Dellows News

妊娠・子育て世帯のアンケート白書を公表 きずなメール・プロジェクト

NPO法人きずなメール・プロジェクトは、きずなメール事業で協働する全国24自治体の読者アンケートを集約した報告書『妊娠・子育て世帯の声 つながり白書 2025 ~きずなメール利用者6万人アンケート~』を公表した。当事者の声を広く社会に届けるため、今年度より報告書の名称を刷新している。2025年度の調査には、妊娠期1,544名、子育て期9,504名の合わせて11,048名から回答が寄せられた。

名称刷新と調査の目的

団体ではこれまで本調査報告を「統合データ」として公表してきたが、タイトルからより正しく内容が伝わり、多くの方に見てもらうことで当事者の声を広く社会に届けたいという想いから、今年度より『妊娠・子育て世帯の声 つながり白書』へと名称を刷新した。本調査は、妊娠期や子育て世帯の当事者のリアルな心の内や抱える課題を可視化する広聴アンケートとして毎年実施されている。

不安のやわらぎを実感する読者の傾向

2025年度の調査結果によると、「読むことで、日常生活や気持ちの面に影響はありましたか?」という設問において、妊娠期は約2割、子育て期は約3割の読者が「不安な気持ちのやわらぎ」を実感している結果が得られた。

自由記述欄には、誰にも言えない孤独や悩みのほか、行政から届く「きずなメール」が日々の支えや心の助けになっている具体的な活用エピソード、今後の課題まで多数の意見が寄せられた。団体では、これらのデータを子ども・子育て支援に関わる行政関係者、支援団体、医療・福祉機関、研究者などに広く活用・分析してもらうことを呼びかけている。

調査の概要

  • 対象者:妊娠期~3歳もしくは6歳までのお子さんを持つ養育者
  • 実施期間:2025年6月~2026年3月
  • 実施自治体:きずなメールを導入している24自治体
  • 回答者数(母親/父親/その他):
  • 妊娠期   1,544人/1,428人/110人/6人
  • 子育て期  9,504人/ 8,770人/705人/29 人

NPO法人きずなメール・プロジェクトについて

NPO法人きずなメール・プロジェクトは、2010年11月3 日(「いいお産の日」)に設立された。「孤育て予防」をミッションに掲げ、テキストメッセージ「きずなメール」を活用した事業を34拠点の自治体・医療機関に提供している。「マタニティきずなメール」「子育てきずなメール」の読者は累計 40 万超えとなり、2026年9月1日時点でも6万6304人とつながり続けている。所在地は〒171-0033 東京都豊島区高田3-6-10-609、公式ウェブサイトは https://www.kizunamail.com/ となっている。

本記事は特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクトの発表をもとに作成しています。

アクセスランキング

今日

1週間