ITスクールRareTECHの2講座で専門実践教育訓練の初給付金対象者が受講開始
株式会社varが運営するITスクール「RareTECH」において、2026年10月1日より「基本希少型コース」と「完全希少型コース」の2講座で専門実践教育訓練の初の給付金対象者が受講を開始した。同講座は2026年8月に厚生労働大臣による専門実践教育訓練の指定を受けており、所定の手続きを済ませた受講者が学習をスタートしている。支給要件を満たすことで、教育訓練経費の最大80%にあたる給付金が支給される。

指定を受けた2講座の受講料と最大給付額
厚生労働省は2026年8月6日、同年10月1日付で新たに指定する専門実践教育訓練138講座を公表した。RareTECHで対象となった2講座の概要は以下のとおりである。
- 基本希少型コース:受講期間1年間、受講料96万円(税込)、指定講座番号1312098-2620021-8、指定開始日2026年10月1日、最大給付額の目安64万円
- 完全希少型コース:受講期間2年間、受講料132万円(税込)、指定講座番号1312098-2620011-5、指定開始日2026年10月1日、最大給付額の目安105.6万円

最大給付額は所定の支給要件をすべて満たした場合の目安であり、実際の支給額や可否は雇用保険の加入状況、教育訓練経費、資格取得、就職、賃金上昇などの条件により異なる。受講料132万円(税込)の「完全希少型コース」で最大105.6万円が支給された場合、自己負担額は26.4万円となる。給付金は受講料から事前に値引きされるものではなく、受講者本人が所定の時期に支給申請を行う必要がある。
専門実践教育訓練給付金の仕組みと受講手続き
専門実践教育訓練給付金は、働く人の中長期的なキャリア形成を支援する制度である。受講中は教育訓練経費の50%(年間上限40万円)が支給対象となり、原則として受講開始から6か月ごとに支給申請を行う。訓練修了後に目標の資格を取得して就職するなどの要件を満たした場合は70%(年間上限56万円)に引き上げられる。さらに、訓練修了後の賃金が受講開始前と比べて5%以上上昇するなどの要件を満たした場合、給付率は最大80%(年間上限64万円)となる。

給付金を利用して受講する一般的な流れは以下の手順となる。
- RareTECHの無料カウンセリングを受ける
- 管轄のハローワークで給付対象となるか確認する
- ジョブカードを作成し、訓練前キャリアコンサルティングを受ける
- 受講開始日の2週間前までにハローワークで受給資格確認を行う
- RareTECHへの入会手続きを完了し、受講を開始する
初めて教育訓練給付金を利用する場合は、原則として受講開始日までに2年以上の支給要件期間が必要となる。受給資格は雇用保険の加入期間や離職後の期間など受講者ごとに異なるため、事前のハローワークでの確認が求められる。

ひとり親家庭の場合、自治体の「自立支援教育訓練給付金」などの支援制度を利用できる場合がある。これは母子家庭の母または父子家庭の父が就業に必要な能力を身につけるための教育訓練を受講した際、費用の一部を支給する制度である。専門実践教育訓練に指定された講座も、自治体の審査や指定を受けることで対象となる場合があるほか、一定期間の修業を必要とする資格取得を支援する「高等職業訓練促進給付金」が利用できる場合もある。対象講座や支給額、所得要件、申請方法は自治体や本人の状況によって異なるため、居住する自治体のひとり親家庭支援窓口への確認が必要となる。

株式会社varの概要
- 企業名:株式会社var
- 代表取締役:古里 栄識
- 設立年月:2020年11月13日
- 資本金:10,000,000円
- 所在地:東京都品川区荏原3丁目1-35-301
- 会社HP:https://var.co.jp
- RareTECH公式HP:https://raretech.site
本記事は株式会社varの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



