最中屋、ハカルトのオプション ハカルト 業務診断レポートを提供開始
株式会社最中屋は、タイムスタディアプリ「ハカルト」のオプションとして、「ハカルト 業務診断レポート」の提供を2026年10月1日より開始しました。
同レポートは、ハカルトで測定した業務時間をもとに、同じサービス種別内での位置づけや前回からの変化、次に取り組む改善候補を1冊にまとめるものです。比較の物差しには、アプリで記録された約250万件の実測データ(2026年9月末時点の概数)が活用されます。
実測データをもとにした現状把握と課題の明確化
介護分野などの生産性向上推進体制加算(Ⅰ)では、業務改善の成果確認と5日間のタイムスタディ調査の報告が求められており(2026年9月時点)、測定に取り組む事業所が増加しています。一方で、測定後の集計結果において比較対象の不在や前回との差異の把握、改善項目の決定に課題が生じるケースがありました。
ハカルト 業務診断レポートでは、推計値ではなく実測データを用いてこれらの課題に対応します。初回は同じサービス種別内での立ち位置を示し、2回目以降は成果の積み上がりや変化を可視化します。比較対象となるデータ(2026年9月末時点の概数)は以下の通りです。
- 実測レコード:約250万件(約2年分)
- 有効職員日:約6.6万日(品質基準を満たした職員×日のみ)
- サービス種別:15種別
- 時間の刻み:15分
現場での合意形成と実行を支援する仕組み
同レポートには、委員会などの場でそのまま配布できる資料が付属します。提示された候補の中から担当者や期日をその場で書き込むことができ、次回の測定時に同じ表を用いて効果の確認を行う設計となっています。
また、機器導入の前に取り組める手順、時間帯、配置の見直し候補を提示するほか、機器や取り組みによって創出される時間の目安を出どころ付きの幅で示します。レポート内の指摘事項は現場での確認に向けた見立てであり、原因を断定するものではないとしています。また、人員削減を目的としたものではなく、創出された時間をケアの質への再投資につなげる考えに基づいています。
利用条件と今後の展開
同サービスの対象はハカルトを契約している事業所で、測定完了後にフォームから申し込みを行います。測定データを別途送付する必要はありません。なお、加算要件の充足を保証するものではなく、制度内容は2026年9月時点のものです。利用料金は事業所の規模や測定データの状況に応じて個別に案内されます。
株式会社最中屋は今後、タイムスタディを測定のみで終わらせず、事業所が次の一手を決定して答え合わせを継続できる仕組みの普及を進めていく方針です。
株式会社最中屋の概要
代表取締役CEOの結城 崇氏が率いる株式会社最中屋は、医療・介護・障がい・保育現場のエッセンシャルワーカーを支援するシステム開発などを展開しています。
- 会社名:株式会社最中屋
- 本社:〒604-8844 京都府京都市中京区壬生檜町6番地 STハウス2F
- 設立:2022年8月16日(創業:2019年4月11日)
- 事業内容:医療・介護・障がい・保育現場のエッセンシャルワーカーを、ドメイン知識×テクノロジー(AI・データ活用)で支援。AIケアプラン作成支援システム「ミタスト」(BI機能「ミセルト」)、タイムスタディアプリ「ハカルト」等を提供
- URL:https://monakaya.com/
本記事は株式会社最中屋の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



