LPIがSecurity Essentialsの無料学習資料日本語版を公開
オープンソースエンジニアのスキル開発の認定とサポートを行うLinux Professional Institute(LPI)は、2026年10月1日、ITセキュリティの入門認定「Security Essentials v1.0」の無料学習資料を日本語で公開したと発表した。
同資料は、LPI認定試験の入門レベルにあたるEssentialsシリーズの学習リソースとして提供される。
ITセキュリティの基礎を網羅した認定内容
Security Essentials認定は、個人情報の保護方法、セキュリティリスクの識別、テクノロジーの安全な利用方法など、ITセキュリティの基礎を対象としている。安全なテクノロジー利用の基礎知識を身に付けたい学習者や、コンピュータセキュリティスキルの向上を目指す専門家向けの出発点となる認定と位置付けられている。
LPIの学習資料はこれらの概念をガイドするもので、試験対策やスキルアップ、職場や家庭でのITセキュリティ向上に役立つ知識が得られる構成となっている。
学習資料の特徴と公開ページ
LPIの学習資料は、指導者や学習者向けに試験対策を支援する目的で設計された無料リソースであり、継続的に更新や拡充が行われている。解説、演習問題、解答が明確に分離された構造を持ち、授業でも扱いやすいアプローチが採用されている。また、各試験の最新の目標に対応しており、それぞれの目標は規模や重要性に応じて1つ以上のレッスンに分割されている。
日本語版の学習資料および関連情報は、以下のWebページで公開されている。
- Security Essentials 日本語版学習資料: https://learning.lpi.org/ja/learning-materials/020-100/
- LPI学習資料 詳細情報: https://learning.lpi.org/en/learning-materials/learning-materials/
過去の翻訳実績と今後の展開
LPIのシニアプロダクトマネージャーであるMarkus Wirtzは、これまでLinux Essentials、Web Development Essentials、Open Source Essentials、LPIC-1の学習資料の日本語訳を公開してきた実績に触れ、日本のコミュニティに新たな無料リソースを提供できることへの喜びを示した。あわせて、翻訳に協力した浅野氏、杉本氏、長原氏への謝意を表し、今後もアジアをはじめとする世界のより多くの言語で学習資料を提供できるよう取り組む方針を示している。
Linux Professional Institute (LPI) の概要
Linux Professional Institute (LPI) は1999年10月25日にカナダで設立された非営利団体で、Linux、BSD、オープンソースソフトウェアをベースとした技術の認定を目的としている。世界初かつ最大のベンダーニュートラルなLinuxおよびオープンソースの認定機関であり、180カ国以上の国で350,000人以上の認定者を擁している。複数の言語で多様な試験を実施しており、何百ものトレーニングパートナーが存在する。
- 日本語版ウェブサイト: https://www.lpi.org/ja/
- FaceBook: @LPIConnectJA
- Twitter: @LPIConnectJA
- 問い合わせ先(LPI日本支部): TEL 03-5826-8491(平日 10:00~18:00) / MAIL info-ja@lpi.org
本記事はLinux Professional Institute (LPI) 日本支部の発表をもとに作成しました。
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