株式会社講談社は2024年10月22日、ラーメンアワードMOOK『第25回 業界最高権威 TRY（トライ）ラーメン大賞 2024-2025』を2024年10月23日に発売すると発表した。

今年で25回目を迎える同書は、TRY史上最多となる9名の審査員を起用。5名のTRY審査員、2名の新店審査員、2名の名店審査員が一年間かけて食べ歩き、総合得点をランキング形式で発表する。

今期オープンした新店の中から最も優れた店に贈られる『TRY新店大賞』は、東京・下丸子の『奈つやの中華そば』が受賞。一都三県の既存店に贈られる『TRY大賞』は、東京・三ノ輪の『ラーメン屋 トイ・ボックス』が四年連続で総合1位を獲得し、来年以降は殿堂入りが決定している。

本年度は、大激戦となる「しょう油」「しお」部門の掲載数を増やし、個人賞や『とみ田』『飯田商店』などの殿堂入り店の特報も紹介。25回目を記念したスペシャル企画や、プレゼント企画、記念限定メニューなども盛り込まれている。

TRYとは、Tokyo Ramen of the Yearの略称で、2000年より『TOKYO★１週間』誌上でスタートしたラーメンアワード企画。審査員は、ラーメン王の青木誠氏、元祖ラーメンクイーンのレイラ女史、ラーメンブロガーのしらす氏、ラーメン官僚の田中一明氏、ラーメンと城を愛する尾瀬氏ら。

審査期間は2023年7月1日～2024年6月30日で、新店と既存店をジャンルごとに分けて評価。140ページにわたって、ラーメン好きなら必読の一冊となっている。