ウォーキングアプリ「aruku&」を運営するONE COMPATHは、同アプリの法人向けサービス「aruku& for オフィス」の導入企業85社が「健康経営優良法人2024」に認定され、うち2社が「健康経営銘柄2024」に選定されたと発表した。

「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が健康経営に優れた上場企業を選定する制度だ。一方、「健康経営優良法人」は、地域の健康課題への取り組みや健康増進の実践が特に優れた大企業や中小企業等を顕彰するものである。

今回、「aruku& for オフィス」導入企業のうち、株式会社SCREENホールディングスが初めて、丸井グループが7度目の「健康経営銘柄2024」選定となった。また、85社が「健康経営優良法人2024」に認定され、昨年の66社から19社増加した。内訳は大規模法人部門67社（うちホワイト500に22社）、中小規模法人部門18社だった。

「aruku& for オフィス」は、ウォーキングアプリ「aruku&」の法人向けサービスで、従業員の歩数管理や社内ウォーキングイベントの実施が可能だ。全国に拠点を持つ企業やリモートワーク実施企業でも活用しやすく、従業員の健康促進や社内コミュニケーション活性化に役立てられている。健康経営の要件充足に向けた取り組みの一環としても活用されているという。

ONE COMPATHは、「Mapion」「Shufoo!」「LocalONE」など、様々なサービスを展開するTOPPANグループの企業だ。健康経営に積極的に取り組む企業が増える中、「aruku& for オフィス」が従業員の健康増進とエンゲージメント向上に貢献していくことが期待される。