現場Hub、プレシリーズAラウンドで1.5億円の資金調達を実施し累計調達額は2.7億円に
工事・メンテナンス会社向けの業務管理システム『現場Hub』を運営する現場Hub株式会社は、D4Vをリード投資家とし、シードラウンドのリード投資家であるUB Venturesと新たにsomebuddyを引受先とした第三者割当増資により、1億5000万円の資金調達を実施した。今回の調達により、累計資金調達額は約2億7,000万円となる。
工事・メンテナンス業界は深刻な高齢化と人手不足という課題に直面しているが、業界特有の業務フローや事業者の高齢化により、デジタルツールの導入ハードルが高く、業務効率化の実現には課題が残っている。現場Hubは、これらの業界課題を解決するため、シンプルで直感的に使える業務管理システム『現場Hub』を開発・提供している。2022年4月の創業以来、転記・報告業務の工数を9割削減するなど、業務効率と付加価値の向上に貢献し、多くのユーザー企業から支持を受けている。
今回の資金調達により、現場Hubはプロダクトの機能強化や事業機会の拡大、人材獲得を加速させ、工事・メンテナンス業界のDX化の進展と日本社会の持続的な発展に寄与していく方針だ。また、増員に向けて10月18日付でオフィスを東京都渋谷区のフォーラム渋谷神泉7階に移転している。