pafin、医療機関向け検査画像スマホ転送サービス スマぞうの販売を開始
株式会社pafinは、医療・健診機関向けの検査画像スマホ転送サービス「スマぞう」の販売を開始しました。CTやMRIなどの検査画像を記録したCD/DVDを院内に設置した専用キオスク端末にセットし、受診者本人のスマートフォンへ直接転送できる仕組みです。院内LANや電子カルテ、PACS、インターネットへの接続を必要とせず、医療機関で現在行われているディスク発行フローを活用して導入できます。
院内ネットワーク接続不要で既存業務フローを活用
医療機関で撮影されたCTやMRIなどの検査画像はCD/DVDに記録して受診者に提供されるケースが多いものの、ディスク内の画像を閲覧するにはPCや専用ビューアが必要となり、受診者が自宅で手軽に確認しにくいという課題がありました。
株式会社pafinは2019年より東京大学医学部附属病院脳神経外科と医用画像データの流通・利活用に関する取り組みを行っており、その知見を踏まえて「スマぞう」を企画・開発しました。本サービスは、キオスク端末に電源を接続するだけで稼働し、キオスク内蔵のWi-Fiを介して受診者のスマートフォンと直接通信します。院内LAN・電子カルテ・PACS・インターネットへの接続が不要なため、院内ネットワークの変更を行わずに導入できます。転送のためにキオスク内へ一時保存された画像データは、転送完了後に自動的に削除されます。

3ステップの操作と専用アプリによる閲覧・管理
受診者は、医療機関から発行されたCD/DVDを使ってその場でスマートフォンに画像を保存できます。操作は、キオスクにディスクをセットし、無料の専用アプリ「スマぞう」でキオスク画面のQRコードを読み取った後、アプリに表示された確認コードをタッチパネルに入力するという3つの手順で完了します。
転送された画像は、専用アプリ内で検査日や医療機関名ごとに一覧表示して保管・閲覧できます。画像の拡大・縮小やスライス送りのプレビューに対応するほか、プレビュー画像の共有や元データ(DICOM)の書き出しも可能です。健診や人間ドックの受診者向けサービスとして活用できるほか、施設の運用方針によってはCD/DVD発行や画像転送に手数料を設定して運用することも可能としています。

関東脳神経外科病院での導入と学会展示

「スマぞう」は、医療法人 啓清会 関東脳神経外科病院に導入されています。同院の理事長・院長である清水 暢裕 氏は、スマートフォンで検査画像を確認できることで、受診者が自宅で医師の説明を振り返ったり家族に説明したりしやすくなる点や、過去の画像と比較できるメリットを挙げています。
また、2026年10月10日(土)に東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾートで開催される「第24回日本臨床医療福祉学会」の企業展示において、「スマぞう」の実機展示が予定されています。
サービスおよび提供企業の概要は以下の通りです。
- サービス名:スマぞう
- 対象:医療機関・健診施設
- 提供形態:キオスク端末(貸与)+専用スマートフォンアプリ「スマぞう」
- 対応OS:iOS/Android
- アプリ利用料:無料
- キオスク端末:スタンドタイプ/コンパクトタイプ(卓上設置、11.6型タッチパネル+USB接続DVDドライブ)
- ネットワーク:院内LAN・電子カルテ・PACS・インターネットへの接続不要
- サポート:故障時の代替機送付、DVDドライブ年1台無料交換、通常利用の範囲での修理
- 料金:初期費用30万円~、年間利用料48万円~(税別、キオスク1台あたり。同一施設内のMRI・CT稼働台数に応じた3プラン。コンパクトタイプも同一料金)
- サービスサイト:https://sumazou.com
株式会社pafin 会社概要
- 会社名:株式会社pafin
- 設立:2018年1月
- 共同代表取締役:アズムデ アミン/斎藤 岳
- 所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町三丁目2番4号 フロンティア麹町5F
- Webサイト:https://www.pafin.com/
本記事は株式会社pafinの発表をもとに作成しました。
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