株式会社HEALTHREEは、同社が参画しているAstar Network上のweb3ヘルスケアアプリ「HEALTHREE」を運営するHEALTHREE Technologies社が発行するトークン（GHT）が、海外暗号資産取引所「MEXC」に上場することが決定したと発表した。

MEXCは2018年に設立され、高いパフォーマンスとメガトランザクションのマッチングメカニズムを持つ取引所として知られている。現在、世界170以上の国や地域で1,000万人以上のユーザーにサービスを提供しており、1,700種類以上の銘柄を取り扱っている。

GHTは、HEALTHREEアプリ内で使用可能なトークンであり、今回の上場によって認知度の向上が期待される。HEALTHREEは、ユーザーの利便性向上のために、今後も取引所への上場を推進し、トークンを入手しやすい環境を整えていく方針だ。

HEALTHREEのCTO田中厳貴氏は、「このプロジェクトでは、ブロックチェーン技術が提供する金銭的報酬、健康活動の習慣化によって得られる身体的報酬、そしてゲーミフィケーションがもたらす楽しさの三つの要素を活用し、新しい健康習慣体験を実現することを目指しています」とコメントしている。

また、CEO山本真也氏は、「昨今のトークンマーケット然り、ブロックチェーンの技術進化は着実に進んでいると感じます。我々はテクノロジーを活用し、既存社会の課題解決及び新しい技術を活用した世の中の新しい常識を創ります」と述べ、日本から世界に進出し、多くの人に健康という価値を提供していきたいと意気込みを見せた。

HEALTHREEは、「HEALTHY and WEALTHY」をPURPOSEとして掲げ、web3ヘルスケアアプリを通じて、運動・睡眠・食事の3つの習慣化をゲーミフィケーションを通じてアプローチすることで、人の健康習慣の構築に貢献することを目指している。