木内酒造が大洗町の旧酒蔵跡地に磯の浜蒸溜所を開設へ 2027年春に始動予定
木内酒造株式会社は、茨城県東茨城郡大洗町に残る旧古川酒造店の跡地を活用した新たなウイスキー蒸溜所「磯の浜蒸溜所」の開設に参画します。蒸溜所は2027年春の始動を予定しており、製造施設に加えて見学や飲食が可能なビジターセンターの整備も進められます。

3者の合弁事業として歴史的空間を再生

本事業は、木内酒造株式会社、メキシコのフラタニティ・スピリッツ(Fraternity Spirits World SA)、旧古川酒造店の大里 愛氏が出資・参画する合弁事業です。旧古川酒造店は慶応年間(1865〜1868年)に創業し、130年以上にわたり酒造りを行ってきました。

幕末から昭和にかけて建てられた歴史ある酒蔵の梁や柱、道具や資料が残る空間を活用し、ウイスキーの製造拠点として再生を図ります。木内酒造が培ってきた製造・運営の知見と、フラタニティ・スピリッツが持つ販売ネットワークを結集し、国内外への発信を目指します。
海藻で麦芽を燻す独自のウイスキーづくり
磯の浜蒸溜所では、茨城県産の麦を使用し、大洗の海辺の個性を映すウイスキーづくりに取り組みます。ピートの代わりに海藻で麦芽を燻すことで潮気や海を思わせる香りを引き出し、専用に設計された銅製ポットスチルで蒸溜した原酒を大洗の地で熟成させる計画です。



ウイスキーのほか、かつて同地で育まれたバー文化を受け継ぐ商品として、リキュールやボトルドカクテルの展開も予定されています。
見学施設や飲食スペースを備えた拠点を整備
施設内には、製造工程を見学できるルートや歴史展示エリアのほか、蒸溜所限定商品などを扱うショップ、テイスティングバー、飲食スペースを備えたビジターセンターが整備されます。見学の開始時期や予約方法などの詳細は、後日公式Webサイトや公式Instagramで公表される予定です。
施設および運営会社概要
- 会社名:株式会社古川酒造 磯の浜蒸溜所
- 代表者:代表取締役社長 木内敏之
- 施設名:磯の浜蒸溜所(ISONOHAMA DISTILLERY)
- 所在地:〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町363番地
- 設立:2024年8月
- 事業内容:ウイスキーを中心とする酒類の製造・販売、蒸溜所見学、ショップ・飲食施設の運営
- 蒸溜所始動:2027年春予定
- 公式Webサイト:https://isonohama.co.jp/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/isonohamadistillery/

本記事は木内酒造株式会社の発表をもとに作成しています。
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