「ハイキュー!!」モバイルバッテリーが発売
人気アニメ「ハイキュー!!」とコラボレーションしたコンセント付きモバイルバッテリーが、多摩電子工業株式会社から発売された。
「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品で、2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された。バレーボールに懸ける高校生たちの青春ドラマが人気を博し、コミックスの累計発行部数は6000万部を突破している。2014年からはテレビアニメシリーズが放送され、2020年12月までに第4期まで制作された。2024年2月公開の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、全世界の累計興行収入が200億円を超える大ヒット作となった。
多摩電子工業が発売したコンセント付きモバイルバッテリーは、「ハイキュー!!」に登場する烏野高校と音駒高校の横断幕をデザインに採用し、パッケージにはメンバーが集結したイラストが使用されている。容量は10000mAhで、本体の厚さは約1.9cmとコンパクトながらも大容量を実現している。
このモバイルバッテリーの特長は、コンセントに接続してAC充電器としても使用できる点だ。折り畳み式のコンセントを採用し、携帯性にも優れている。また、本体にUSB-Cケーブルを内蔵しているため、これ1台で旅行などにも対応できる。最大20W出力に対応し、iPhone16やiPad(USB-Cモデル)への急速充電も可能だ。
さらに、パススルー機能により、コンセントに接続しながらスマートフォンへの充電と本体への蓄電を同時に行うことができる。3台同時充電にも対応している。
烏野高校と音駒高校のデザインを採用した2種類のモバイルバッテリーは、それぞれ5,980円(税込)で販売されている。ファンにとって魅力的なアイテムとなりそうだ。
©古館春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会