DevRev、OpenAI Marketplaceにローンチパートナーとして参画
米国カリフォルニア州パロアルトに本社を置くDevRev, Inc.は、OpenAI Marketplaceにローンチパートナーとして参画することを発表した。OpenAIの法人顧客は、既存の利用コミットメントの一部を対象となるパートナー製品に充当し、より柔軟に導入できるようになる。
掲載により、OpenAIの顧客はエンタープライズのワークフロー全体で業務を遂行するために必要なコンテキスト、権限、ワークフロー、統制の仕組みにAIを結び付け、顧客・従業員向けセルフサービスの活用を検討しやすくなる。ローンチ時点において、利用者はMarketplace Directoryを通じてDevRevを選択し、エンタープライズ向け製品群についてDevRevと直接契約を結ぶことが可能となる。
顧客および従業員のサービスチームにおいては、定められた標準業務手順(SOP)の範囲内で質問に答えてアクションを完了する完全自律型AIと、適切なコンテキストを集めて人間の判断を支える協働型の会話型AIの双方が求められている。
DevRevのプラットフォームは、実際の企業環境でAIが機能するために必要な精度、効率性、安全性を提供し、業務システムを連携させて永続的な記憶を構築しながら、設定された権限、ポリシー、ワークフローを適用する。これにより組織はOpenAIのモデルを導入し、すべてのエージェントが承認された範囲内で行動して実行内容を記録するほか、専門知識や承認が必要な場合には適切な担当者へ業務を引き継ぐことができる。
DevRevのビジネスおよびアライアンス担当コーポレートバイスプレジデントであるアドナン・ブッタ(Adnan Bhutta)は、OpenAI Marketplaceが顧客の既存のOpenAI利用枠を通じてDevRevを自社のAI戦略に取り入れるための直接的な手段を提供するとしている。また、OpenAIのグローバルパートナーシップ担当バイスプレジデントであるブライアン・ランズマン(Brian Landsman)氏は、両社で最先端のインテリジェンスとDevRevのプラットフォームを組み合わせることで、顧客がAIを実務に活かすための選択肢を広げていると述べている。
業務での活用例
DevRevを通じた従業員向けおよび顧客向けの活用例は以下の通り。
- 従業員向け:担当チームを探し回ることなく、社内の複数のシステムをまたいで調査、判断、行動できるよう支援する。標準的なソフトウェアへのアクセスを求める従業員がSlack上で申請を行うと、DevRevはIDおよび権限ポリシーを適用して承認済みのライセンスを付与し、適切なSoR(業務記録システム)を更新して操作を記録する。機密性の高い申請や例外的なリクエストは、必要なコンテキストが添えられた状態で適切な担当者へ引き継がれる。
- 顧客向け:組織のナレッジとサービス対応履歴を活用し、日常的で反復可能なサポート依頼の解決を支援する。より高度な判断が必要な場合は関連コンテキストとともに引き継がれ、複雑な製品や技術サービスの問題に対してはマルチプレイヤールーム(複数参加型ルーム)を作成して適切な関係者とコンテキストを集め、対話を通じて問題を解決できる環境を提供する。
DevRevについて
DevRevは、組織全体の知識と能力を顧客や従業員が活用できるよう支援するエンタープライズAI企業である。
- 設立:2021年
- 共同創業者兼CEO:ディラージ・パンディ(Dheeraj Pandey)
- 共同創業者:マノジ・アガルワル(Manoj Agarwal)
- 本社:米国カリフォルニア州パロアルト
- 拠点数:世界8拠点
- URL:devrev.ai
本記事はDevRev, Inc.の発表をもとに作成。
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