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相鉄グループ、保有2物件を私募ファンドへ売却 不動産ターンテーブルモデル構築へ

相鉄グループは、資産回転ビジネスの一環として、株式会社相鉄アーバンクリエイツが保有・開発する2物件を不動産私募ファンドへ売却しました。売却日は2026年9月30日(水)で、相鉄不動産投資顧問株式会社が同ファンドのアセットマネージャーを務めます。相鉄グループは今後、保有不動産を活用して収益機会の拡大と資産・資本効率の向上を図る方針です。

資産回転ビジネス推進とターンテーブルモデル構築

今回の物件売却は、相鉄グループ中期経営計画(2025~2027年度)の重点施策である「不動産事業の抜本的な強化」の一環として実施されました。持続的な企業価値の向上を目的に、資産回転ビジネスへの取り組みを進めるものです。

本ファンドに対しては、相鉄アーバンクリエイツが可能な範囲で他の出資者と同一条件の出資(セイムボート出資)を行い、利害の一致と信用の強化を図っています。

相鉄グループは今後、保有・開発物件を不動産ファンドへ売却し、回収した資金を新たな取得・開発案件へ再投資することで、収益機会の拡大と資産・資本効率の向上を図り、不動産ターンテーブルモデルの構築を目指すとしています。

私募ファンドへ売却された2物件の概要

売買価格は非開示とされています。売却された対象物件の詳細は以下の通りです。

相鉄いずみ野駅北口ビル(相鉄ライフいずみ野)

  • 物件名称:相鉄いずみ野駅北口ビル(相鉄ライフいずみ野)
  • 所在地:横浜市泉区和泉町6214-1(住居表示)
  • 敷地面積:14,226.58㎡
  • 延床面積:9,082.8㎡
  • 用途:店舗・診療所・保育所
  • 建築年月:2014年5月
  • 特徴:相鉄いずみ野線 いずみ野駅前において相鉄グループが開発・運営している地域密着型の商業施設

相鉄フレッサイン鎌倉大船駅笠間口(底地)

  • 物件名称:相鉄フレッサイン鎌倉大船駅笠間口(底地)
  • 所在地:神奈川県鎌倉市大船1-26-5(住居表示)
  • 敷地面積:533.6㎡
  • 用途:ホテル敷地
  • 特徴:「相鉄フレッサイン」ブランド創業の地で、JR大船駅笠間口から徒歩1分の立地を生かしたホテル事業を構成する資産(借地権が設定されている底地)

今後の事業展開と展望

相鉄グループは、グループ内で取得・開発した物件を不動産ファンドへ売却・運用することで、管理運営および相鉄ブランドを維持しつつ、フィー収入による新たな収益源の創出を目指します。

また、資産回転ビジネスとファンドビジネスを組み合わせ、大規模開発における開発型ファンドの活用につなげる方針です。不動産賃貸ビジネスとあわせた事業モデルの再構築を通じて横浜駅西口大改造構想などを見据えるほか、不動産流動化などによる資本コストと収益性の意識、貸借対照表および有利子負債のコントロールに取り組み、「沿線不動産ビジネスNo.1の確立」と「不動産事業の抜本的な強化」を目指すとしています。

相鉄不動産投資顧問株式会社の概要

売却先ファンドのアセットマネージャーを務める相鉄不動産投資顧問株式会社は、株式会社相鉄アーバンクリエイツが100%出資する企業です。

  • 会社名:相鉄不動産投資顧問株式会社
  • 所在地:東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館10階
  • 代表者:根本 貴弘
  • 事業内容:不動産ファンド事業およびこれらに付帯・関連する事業
  • 資本金:1億円(株式会社相鉄アーバンクリエイツ100%出資)
  • 登録・免許:金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3475号(投資助言・代理業)
  • 加入団体:一般社団法人 資産運用業協会/一般社団法人 不動産証券化協会(準会員)

本記事は相鉄グループの発表をもとに作成しました。

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