スマホマナー意識調査 歩きスマホに要注意

株式会社NEXERが運営するスマートフォンメディア「スマートフォンPLUS」は2024年4月23日、スマホ使用時のマナーに関する調査結果を公開した。同調査は2024年3月29日から4月2日にかけて、事前調査で「スマートフォンを持っている」と回答した全国の男女1000人を対象にインターネット上で実施された。

調査の結果、スマホを持っている人の84.4%が「スマホ使用時のマナーに気を付けている」と回答した一方で、15.6%が「あまり気を付けていない」もしくは「まったく気を付けていない」と答えた。

マナーに気を付けている人の71.6%が「歩きスマホはしない」、69.5%が「適宜マナーモードにする」と回答。さらに「人と話しながらスマホを使わない」も64.8%と、半数以上が選んでいた。

他人のマナー違反で最も気になるものを1つ選んでもらったところ、48.9%と半数近くが「歩きスマホ」を挙げた。その理由として「危ない」「事故に繋がりそう」「歩いていて凄く邪魔になる」などの声が寄せられた。

一方、スマホのマナーに気を付けていない人の理由としては「マナーがある事をそもそも知らなかった」「常識的に行動していれば問題ない」などが挙がった。また、スマホのマナーに気を付けていない人の27.6%が「他の人のスマホマナーは気になる」と回答。「SNSでやたら人を載せていることが多く、ちゃんと許可とっているのかな?って思う」「病院の待合室で、よく子どもをほったらかしにして親がスマホを利用していたり、逆に子どもにスマホを預け、自分の子どもを全く見ていない親をよくみかけるから」などの意見が寄せられた。

スマートフォンPLUSは「歩きスマホは事故につながる恐れもあり、大変危険だ。便利なスマホだが、周りへの配慮や安全を忘れず楽しく利用しよう」とコメントしている。