Luup、社外取締役・監査役を迎え経営体制強化

株式会社Luupは2024年10月16日、”街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というミッションの達成に向け、経験豊富な社外取締役・監査役を迎えて経営体制を強化したことを発表した。新たな体制では、岡井大輝代表取締役CEO、牧田涼太郎取締役COO、向山哲史取締役CFOに加え、大西賢氏、杉田浩章氏、川崎裕一氏、中路隼輔氏が社外取締役に、橋本佳奈依氏が常勤監査役に、樋口建史氏、國峯孝祐氏が監査役に就任する。

岡井 大輝(Daiki Okai)代表取締役CEO / 共同創業者マイクロモビリティ推進協議会 会長
牧田 涼太郎(Ryotaro Makita)取締役COO / 共同創業者元マッキンゼー
向山 哲史(Satoshi Mukoyama)取締役CFO元三菱商事、ユニゾン・キャピタル
大西 賢(Masaru Onishi)社外取締役元日本航空 代表取締役社長
杉田 浩章(Hiroaki Sugita)社外取締役ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー、
早稲田ビジネススクール 教授
川崎 裕一(Yuichi Kawasaki)社外取締役元スマートニュース シニア・バイス・プレジデント/執行役員
中路 隼輔(Shusuke Nakaji)社外取締役ANRI シニアプリンシパル
橋本 佳奈依(Kanae Hashimoto)常勤監査役公認会計士、元有限責任監査法人トーマツ
樋口 建史(Tateshi Higuchi)監査役元警視総監
國峯 孝祐(Kosuke Kunimine)監査役弁護士、元経済産業省

Luup代表取締役CEOの岡井大輝氏は、「この度、新たに素晴らしい方々をLuupに迎えることができ、とても嬉しく、そして心強く感じています」とコメントしている。2023年7月の道路交通法改正以降、Luupは事業を急速に拡大し、10,000箇所以上のポート数を有するに至った。これは国内のシェアサイクル業界で最多だという(Luup調べ)。一方で、一部の利用者による悪質な違法走行も見られるため、アカウント凍結等の安全対策の強化を急いでいるとのことだ。

岡井氏は、「新しい経営体制の下で、安全・安心に対する取り組みをさらに強化し、利用者のみならず歩行者や自動車を運転される方など、LUUPのある街に暮らす、皆さまの安全・安心を第一に、事業を運営してまいります」と述べている。

株式会社Luupは、電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」を展開するスタートアップだ。東京・大阪・横浜・京都など主要都市を中心に事業を行っており、マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、高齢者も利用できる新しいモビリティの導入を目指している。

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