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勤務先のセキュリティ対策を意識しない会社員は55.3% PE-BANK調査

株式会社MCEAホールディングスのグループ会社でITフリーランスエンジニアエージェント事業を展開する株式会社PE-BANKは、全国の22~60歳の会社員を対象に実施した「職場のサイバーセキュリティ意識」に関する実態調査の結果を公表した。調査によると、勤務先のサイバーセキュリティ対策を意識していないと回答した会社員は55.3%に上った。日常的なパスワード管理や教育研修の実施状況など、職場のセキュリティをめぐる実態が示されている。

職場のセキュリティ対策「意識していない」が過半数

勤務先のサイバーセキュリティ対策についてどの程度意識しているかを尋ねたところ、「あまり意識していない」が21.0%、「ほとんど意識していない」が34.3%となり、合わせて55.3%が意識していないと回答した。一方で、「非常に意識している」は16.3%、「ある程度意識している」は28.3%で、合計44.7%にとどまった。

勤務先におけるサイバーセキュリティ教育・研修の実施状況については、「定期的に実施されている」が22.3%、「不定期に実施されている」が18.7%となり、実施されている割合は計41.0%だった。一方、「実施されていない」は29.7%、「わからない」は24.0%となり、「入社時・導入時などに一度だけ実施された」という回答も5.3%あった。

勤務先のパスワード管理ルールについて聞いたところ、「定期的な変更」が31.3%、「複雑なパスワードの設定」が26.0%、「パスワードの使い回し禁止」が23.0%となった。一方で「特にルールはない」が30.3%、「わからない」が19.0%となり、合わせると49.3%に達した。

自身の仕事用パスワードの管理方法(複数回答)では、「紙やメモ・手帳などに記録している」が38.3%で最も多く、「サービスごとに異なるパスワードを使用」が25.0%、「同じ・似たパスワードを複数で使用」が20.7%と続いた。

また、社内のルールやマニュアルを「十分理解している」(13.3%)と「ある程度理解している」(32.0%)を合わせた理解度は45.3%だった。仕事中にセキュリティ上「危なかった・ヒヤリとした」経験が「ある」と答えた人は15.3%で、具体的な内容(複数回答)としては「不審なURLをクリックしそうになった」(47.8%)、「不審なメール・フィッシング」(41.3%)、「誤ってファイルを送信」(23.9%)などが挙げられた。なお、ミスやトラブル発生時に勤務先へ「報告しやすい」と回答した割合は合計61.3%(非常に報告しやすい20.7%、ある程度報告しやすい40.6%)だった。

生成AI利用時のリスク意識と会社への要望

生成AIなどの新しいITツールを仕事で利用する際、セキュリティリスクを「非常に意識している」は10.3%、「ある程度意識している」は34.7%となり、意識している人は計45.0%だった。「生成AI等を仕事で利用していない」人は27.7%で、仕事で利用している人に限定すると、リスクを意識している割合は62.2%となった。

職場のサイバーセキュリティについて会社にもっと取り組んでほしいこと(複数回答)では、「具体的なルールの整備」が29.7%で最多となり、「セキュリティ研修の充実」が24.7%、「最新の脅威に関する情報共有」が18.7%と続いた。

調査概要

  • 調査対象:全国の22~60歳の会社員〈正社員・契約・派遣社員〉
  • サンプル数:300サンプル
  • 調査方法:インターネットによるアンケート
  • 調査期間:2026年9月26日~28日

会社概要

株式会社PE-BANK

  • 代表者:代表取締役社長 髙田 幹也
  • 本社所在地:東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
  • 設立年月日:1989年5月1日(協同組合として)
  • 資本金:3億1,295万円
  • 事業内容:ITフリーランスエンジニアエージェント事業、ITエンジニアの派遣事業/紹介事業、ITエンジニア向けのセミナー事業/福利厚生事業
  • コーポレートサイト:https://pe-bank.co.jp

本記事は株式会社PE-BANK(PE-BANK調べ)の発表をもとに作成。

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