GameHintのSlackアプリAssort、業務実行を行うAIエージェントを提供開始
株式会社GameHintは、Slackアプリ「Assort」のAIチャットを、Slack上で業務を実行できる「AIエージェント」へと進化させた。あわせて、社内ドキュメントやSlackチャンネルの履歴をもとに回答するナレッジ検索(RAG)を全プランで提供開始した。
ユーザーは「@assort」へのメンションやダイレクトメッセージ(DM)を通じて話しかけるだけで、勤怠データの確認や投票の作成などをAIに実行させることができる。
勤怠参照や投票作成、社内情報検索などの業務を実行

今回提供されるAIエージェント機能では、一般的なAIチャットとは異なり、Slackの過去のやり取りや勤怠データ、社内ドキュメントを踏まえた回答や操作の実行が可能となっている。
主な機能は以下の通りとなる。
- 勤怠データを参照して回答:「今月の自分の勤務時間は?」「直近1週間の打刻履歴を見せて」といった質問に対し、実際の勤怠データから回答する。管理者は「まだ退勤していない人はいる?」「今月の稼働人数は?」「田中さんの今月の勤務時間は?」などチーム全体の状況についても質問できる
- 投票を作成・集計:「来週の懇親会の日程を候補3つで投票にして」と依頼するだけでSlackに投票を投稿し、結果の集計や分析も行える
- 社内ドキュメントから回答(RAG):管理者がアップロードしたPDF・Word・テキストなどの文書をもとに、「経費精算の申請手順は?」といった質問に出典つきで回答する
- Slackチャンネルの履歴から回答(RAG):管理者が指定したパブリックチャンネルの過去の会話を参照し、過去に決めたルール変更などの質問に出典のメッセージリンクつきで答える
- Web検索:最新の情報が必要な質問に対しては、Webを検索して出典URLつきで回答する
回答の根拠は「ソースを確認」から参照元のSlackメッセージや文書をたどることができる。参照する情報は勤怠や投票の権限に従うため、一般メンバーが他のメンバーの勤怠を見ることはできない仕組みとなっている。

セキュリティ面では、OpenAIのポリシーに基づき、ユーザーのデータがAIモデルの学習に使われることはない。また、AIとの質問・回答はAssortのサーバーに保存されず、利用量(トークン数)のみが記録される。
AIが参照する文書やチャンネルは管理者が選択でき、取り込み解除や削除も随時可能となっている。取り込んだデータはワークスペース単位で分離して保管される。
利用可能なモデルと料金プラン
AIチャットでは、OpenAIのモデルであるGPT-6(gpt-6-astra)やGPT-5.6シリーズを選択できる。
AIエージェントおよびナレッジ検索はFreeプランを含む全プランで利用可能となっている。月間のAI利用枠は以下の通り設定されている。
- Free:30万換算トークン
- Starter:100万換算トークン
- Team:400万換算トークン
- Enterprise:800万+従量
Slackメンバー5人までのチームは月額0円で利用可能であり、クレジットカード登録も不要となっている。
株式会社GameHint 会社概要
- 社名:株式会社GameHint
- 設立:2019年12月
- 代表者:島袋 光音
- 事業内容:ソフトウェア開発
- 所在地:東京都豊島区南大塚2丁目11番10号 ミモザビル3F
- 公式サイト:https://www.assort.app/
- お問い合わせ先:support@gamehint.app
本記事は株式会社GameHintの発表をもとに作成。
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