三重大学医学部附属病院がAlbatrusのAI基幹システムApollo AIを導入
株式会社Albatrusは、三重大学医学部附属病院(所在地:三重県津市、685床)がAI基幹システム「Apollo AI」の導入を開始したと発表しました。三重大学では医療DXプロジェクト「MUDX」を推進しており、昨年度から進めていた「メディラクAI」に続くAI活用の第二弾としての導入となります。既存の電子カルテシステムとの連携を通じ、病院全体のデジタルトランスフォーメーションを加速させる狙いです。
電子カルテ連携により病院全体のDXを加速
三重大学では、「地域医療に、テクノロジーの力を」をコンセプトに、PHRや地域医療連携、AI活用などの医療DXプロジェクト「MUDX」を進めてきました。さらに2025年10月には、取り組みを大学全体で戦略的かつ横断的に推進する統括組織「MUDX Initiative」を設置しています。
今回導入された「Apollo AI」は、汎用的な拡張性と、医療現場特有の業務に入り込める深さを兼ね備えたAI基盤です。既存の電子カルテシステムと連携することで、部門ごとに散在していた診療情報や患者情報を横断的に参照できるようになり、記録作成支援や情報検索・整理をはじめとする各種機能を病院内で実現していくとしています。
職種を越えたAI活用に向けAI導入チームを結成
特定の部署にとどまらず医師や看護師など幅広い職種でAIを活用するため、病院長やMUDX Initiativeの教授を中心に、三重大学医学部附属病院と株式会社Albatrusのメンバーによる「AI導入チーム」が結成されました。トップダウンとボトムアップの双方から主導する体制を整えています。
また、職種や部門ごとに複数のプロジェクトチームを創設しました。現場の課題やニーズに合わせてAI活用のあり方を検討・実行し、得られたノウハウを院内全体へ段階的に横展開していく体制を構築しています。
次世代型AIによるユースケース創出と地域還元
両者は、院内に蓄積されたデータとAIエージェントを組み合わせ、自律的に業務を支援する新しい医療現場のあり方を模索していく方針です。得られた成果や知見は積極的に発信し、地域の医療機関にも共有することで三重県内の地域医療DX推進への還元を図ります。
三重大学医学部附属病院の佐久間 肇病院長は、個人情報保護の徹底や3省2ガイドラインへの準拠に触れたうえで、「この取り組みを通じて得られた知見を地域にも還元し、三重県の地域医療の未来をより良いものにしていきたいと考えています」とコメントしています。
株式会社Albatrus 概要
- 社名:株式会社Albatrus
- 代表取締役:星野 仙太
- 所在地:本社 三重県津市 / 東京オフィス 東京都新宿区市谷田町
- 事業内容:病院向けAI事業、SaaS事業
- URL:https://albatrus.co
本記事は株式会社Albatrusの発表をもとに作成しています。
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