明和町内を巡る御朱印ラリーに3神社のイラスト入り御朱印が10月31日登場へ
三重県多気郡明和町で観光地域づくりを推進する一般社団法人明和観光商社は、町内6社を巡る「御朱印スタンプラリー」の取り組みの一環として、宇爾櫻神社、竹大與杼神社、畠田神社のイラスト入り御朱印の頒布を2026年10月31日(土)から開始します。
参拝をきっかけに神社周辺に受け継がれる祭りや伝承に触れ、明和町の地域文化をより深く知ってもらうことを目指しています。
祭りや地域の伝承をデザインした3種類の新御朱印
新たに登場する御朱印は、各神社にまつわる祭りや伝承を一社ごとの絵柄として表現しています。新規御朱印の公開は10月下旬にインスタグラムにて行われる予定です。
宇爾櫻神社の御朱印には、毎年7月の例祭「天王祭」で奉納される「天王踊(有爾中かんこ踊り)」が描かれています。疫病追放、五穀豊穣、氏子安全を願う踊りで起源は江戸時代中頃とされており、現在は有爾中天王踊保存会が奉納と保存活動を担っています。昭和60年には「宇爾櫻神社かんこ踊り」として明和町無形民俗文化財に指定されました。
竹大與杼神社の御朱印には、須佐之男命を祭神とし江戸時代中期から続く大淀祇園祭と、夏の夜を彩る花火大会が描かれています。山車が大淀地区を巡り祇園囃子が奏でられる祭礼の様子とともに、地域の安寧を願う夏の祭りを表現しています。
畠田神社の御朱印には、「カケチカラ」の伝承に登場する真名鶴と稲穂が描かれています。一羽の真名鶴が一株に豊かに実った稲を示し、倭姫命がその稲を天照大御神へ捧げたとされる伝承にちなみ、稲穂を咥えた真名鶴の姿を通して米の実りへの感謝を表現しています。なお、「懸税(かけちから)」は毎年10月の神嘗祭で伊勢神宮の内垣に掛けて供えられる稲束を指し、明和町には「カケチカラ発祥記念碑」が建てられています。
神社の負担を抑えながら地域文化の継承を支える仕組み

明和町内の神社では、氏子の減少や担い手不足などを背景に、定期的な御朱印の頒布や情報発信が難しい状況があります。これに対し明和観光商社は各神社と連携し、スマートフォンアプリ「SpotTour」を活用した御朱印スタンプラリーを2025年4月から企画・運営しています。
参加者が各神社を実際に参拝してアプリでスタンプを集め、竹神社社務所で書き置き御朱印を受け取る仕組みを採用することで、各神社が個別に常時対応する負担を抑えつつ参拝の動線を生み出しています。御朱印は各神社が頒布し初穂料も各神社へ納められる形となっており、明和観光商社は企画や周遊の仕組みづくり、情報発信を通じて神社の維持や信仰、祭り、伝承の継承を支えています。
御朱印スタンプラリーの実施概要
スタンプラリーへの参加は無料ですが、御朱印の授与には初穂料が必要です。期間中であれば1日ですべての神社を巡る必要はなく、竹神社社務所の開所時にアプリで取得したスタンプを提示することで、該当する神社の御朱印を受け取ることができます。
- 頒布開始日:2026年10月31日(土)
- 対象神社:宇爾櫻神社、竹神社、麻續神社、畠田神社、竹大與杼神社、明星神社
- 新御朱印:宇爾櫻神社、竹大與杼神社、畠田神社の3種類
- 参加方法:スマートフォンアプリ「SpotTour」を利用し、対象神社を参拝してスタンプを取得
- 受取場所:竹神社社務所 ※書き置きでの頒布
- 初穂料:各500円
- 社務所開所:土・日曜日10:00~15:00/満月の日10:00~19:00
- アプリ:https://app.spottour.jp/r9tzmQwC2qpMRSUR9
一般社団法人明和観光商社について

一般社団法人明和観光商社は、「次世代のQOLを豊かにする」をミッションに掲げ、持続可能な地域づくりを推進する地域DMO兼地域商社です。代表理事を千田良仁が務め、三重県多気郡明和町斎宮3039-2に拠点を置いています。明和町の観光資源や地域資源を連携させた観光施策の推進をはじめ、特産品販売やふるさと納税支援、歴史文化施設の管理運営などに取り組んでいます。
本記事は一般社団法人明和観光商社の発表をもとに作成されています。
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