AppBankとエススリーブランディングが協業 AIを活用したブランド診断を提供へ
AppBank株式会社と株式会社エススリーブランディングは、AIを活用したブランド診断からブランド戦略、マーケティング支援までを一貫して提供するサービスの共同展開に向け、協業を開始する。両社は企業ブランド診断サービス「AI Brand Check」を通じ、企業ブランドを毎年同じ評価基準で測定・分析し、継続的な改善を支援するモデルの構築を目指す。
企業と顧客の接点がWebサイトやSNS、動画に加え、生成AIへと広がる中、企業自らが発信する情報だけでなく、顧客や社員からの評価、競合との比較、生成AIによる認識も含めたブランドの現状把握が求められている。
共同展開を進める「AI Brand Check」は、顧客・社員の評価、市場・競合情報、Web・検索・SNSのデータ、生成AI上での企業認知・評価などを横断的に分析し、企業ブランドの現在地と変化を可視化するサービスである。測定(Measure)、分析(Analyze)、改善(Improve)、再測定(Re-measure)のサイクルを通じ、翌年度も同じ基準で測定を行うことで、施策による変化を検証し、経営指標の一つとして活用できる仕組みを目指す。
協業における5つの主な領域
両社は「AI Brand Check」を軸として、以下の領域で協業を進める。
- ブランド診断データの収集・統合
自社発信情報に加え、アンケートやヒアリング、市場・競合情報、デジタルデータを収集する。生成AI上での認知や言及、引用、ブランドイメージ、競合比較も対象とし、定量・定性データとAI上のデータを組み合わせた診断を目指す。
- AIを活用したブランド分析・スコアリング
収集データをAIで分析し、ブランド価値、顧客体験、コミュニケーション、デジタル体験、組織・社内浸透、AI上の可視性(AI Visibility)などの領域と総合評価をスコア化する。
- 毎年同じ基準によるブランド価値の定点観測
評価項目・基準や調査方法を可能な限り固定して継続測定を行い、施策による変化や投資効果を経年で検証できる体制を整える。
- ブランド診断レポートの自動化・高度化
データ収集・分析、スコアリング、競合比較、課題抽出、改善施策の提案などにAIを活用し、レポート作成の効率化・高度化を進める。
- 診断結果に基づく施策の企画・実行支援
明らかになった課題に応じ、ブランド価値・メッセージの再定義、Webサイトのリブランディング、PR・コミュニケーション戦略、コンテンツマーケティング、採用ブランディング、営業・マーケティング支援、インナーブランディングなどの施策を支援する。
両社の役割分担とIP&コマース事業への応用
今回の協業において、AppBank株式会社はAI・システム開発、データ収集・分析、ブランドスコアリング、レポート生成などの開発を主導する。ブランド名「S3ブランディング」を展開する株式会社エススリーブランディングは、評価設計や分析・解釈、改善施策に関する知見を提供する。両社共同で法人向け展開およびクライアント企業のブランド・マーケティング実行支援を進める。
また、AppBank株式会社は「AI Brand Check」で培う分析技術やノウハウを自社のIP&コマース事業にも応用する方針である。IPが持つ世界観やストーリー、ファン層、認知特性などと企業や商品のブランド価値との親和性を分析し、コラボレーションや商品企画、マーケティング施策の提案につなげることを目指す。
会社概要
- 株式会社エススリーブランディング
- ブランド名:S3ブランディング
- 所在地:東京都目黒区上目黒2-9-35 中目黒GS第2ビル 4F
- 代表者:代表取締役社長 川田勝也
- 事業概要:ブランド戦略・ブランディング・マーケティング支援等
- 公式サイト:https://s3branding.co.jp
- AppBank株式会社
- 所在地:東京都新宿区
- 代表者:代表取締役社長:白石充三
- 上場市場:東証グロース:6177
- 事業概要:メディア事業、AX関連事業
- 公式サイト:https://www.appbank.co.jp/service/
本記事はAppBank株式会社の発表をもとに作成。
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