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明星電気とカナダLZCが成層圏プラットフォームで協力協定を締結

能美防災株式会社の連結子会社である明星電気株式会社と、カナダのLanding Zones Canada Inc.(LZC)は、超小型成層圏観測プラットフォーム(成層圏プラットフォーム)に関する協力で合意しました。両社は2026年9月30日、駐日カナダ大使館において国際プロジェクト・コンソーシアム協定(IPCA :International Project Consortium Agreement)の調印式を執り行いました。

共同で成層圏飛行キャンペーンを計画

調印された協定に基づき、両社はカナダにおける成層圏飛行キャンペーンを共同で計画します。明星電気株式会社の超小型気球プラットフォームと、Landing Zones Canada Inc.の回収可能な高高度RPAS(Remotely Piloted Aircraft System:遠隔操縦航空機システム)を組み合わせ、気象、災害対応および安全保障分野への応用を目指す方針です。

この計画には、共同試験設計、高高度での展開・回収試験、ならびに再使用可能な観測・通信ペイロードの評価が含まれています。

今秋よりカナダで準備と初期試験を開始予定

準備および初期試験は今秋、アルバータ州およびカナダ北極圏で開始し、その後3年間にわたり本格的な飛行キャンペーンを実施する予定となっています。両社は無人航空機技術の限界を押し広げ、成層圏に関する科学的・運用上の理解を深めるとともに、日本とカナダのより安全・安心な社会の実現への貢献を目指すとしています。

両社代表によるコメント

明星電気株式会社の代表取締役社長である夏明正伸は、今回の協力について、カナダ領空での成層圏実証を通じて気象観測や防災、航空宇宙技術の新たな可能性を切り拓く重要な一歩であるとし、両社の技術を組み合わせることで大きな価値を創出できると述べています。

また、Landing Zones Canada Inc.のCEOを務めるスペンサー・フレーザーは、同協定についてカーニー首相と高市首相が本年初めに始動させたパートナーシップを具体化するものであると位置づけ、両社の技術統合や今秋からの試験開始に期待を寄せています。

両社の概要

両社の概要および関連情報は以下の通りです。

  • 明星電気株式会社:本社は群馬県。代表取締役社長は夏明正伸。気象・環境観測技術分野において、ラジオゾンデや地上気象観測網、成層圏プラットフォーム、宇宙搭載センサーなどを設計・製造(ウェブサイト:https://www.meisei.co.jp/)
  • Landing Zones Canada Inc.:本社はカナダ・アルバータ州、オンタリオ州にも拠点。CEOはスペンサー・フレーザー。先進的な無人航空機システム(UAS)および関連サブシステムの開発、設計、製造を手がける(ウェブサイト:https://landingzones.com/)

本記事は明星電気株式会社の発表をもとに作成しました。

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