富士薬品、次世代テニス有望株発掘へ

医薬品の研究開発から製造・販売までを行う複合型医薬品企業の富士薬品は、2024年に満11歳となるジュニア選手を対象としたテニス大会「富士薬品セイムス ガールズカップ2024」を開催する。本大会は、海外遠征をはじめ成長の機会を提供する「富士薬品セイムス ワールドチャレンジプログラム」の加入選手を決める登竜門となっており、今年で8回目を迎える。

大会は全国10地区で5月から9月にかけて予選が行われ、各地区の上位4~8名が9月18日から22日に埼玉県さいたま市の大宮けんぽグラウンドで開催される決勝大会への出場権を得る。対象は2013年生まれの女子で、エントリーは本日4月22日から専用サイトで受け付けている。

「富士薬品セイムス ワールドチャレンジプログラム」は、満12歳から14歳までの約3年間、海外遠征や国内合宿など成長機会を提供するプログラムだ。これまでプログラムから輩出された齋藤咲良選手と木下晴結選手は、グランドスラムジュニア4大会のすべてに2年連続で出場するなど世界で活躍している。

富士薬品は1930年に富山県で創業し、現在では配置薬販売事業に加えて、ドラッグストア・調剤薬局事業、医薬品製造事業、医薬品研究開発事業、医療用医薬品販売事業を展開している。「とどけ、元気。つづけ、元気。」をスローガンに、人々の暮らしのあらゆる場面で寄り添い、元気な生活を支え続けることを目指している。

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