HelioX、大分のSPACE-VESSEL基地でSolar Mobility導入へ
株式会社HelioXは、九州・大分県の塚原高原にあるグランピング施設「SPACE-VESSEL基地」と連携し、太陽光で走行エネルギーを補うSolar Mobilityの導入に向けた取り組みを10月1日から開始します。
宿泊者の周辺観光などの移動手段として活用するほか、太陽光による補充電での管理負担軽減や、非常時の電源供給拠点としての活用を目指します。
周辺観光や移動ニーズに応える新たな宿泊体験
SPACE-VESSEL基地は、大分県由布市湯布院町塚原に位置し、由布岳を望む敷地(施設概要では約1,000坪、施設紹介では約2,500坪と記載)で「宇宙×自然」をコンセプトにした宿泊空間を展開するグランピング施設です。宇宙船のような外観のSPACE-VESSELと、BBQ・サウナ・焚火などの体験を組み合わせて提供しています。

自然型ホテルやグランピング施設では、近隣の温泉や飲食店への移動、周辺観光など、徒歩では遠く車を出すほどではない距離の移動需要があります。施設にSolar Mobilityを配置することで、宿泊客がチェックイン後に周辺を回遊できるようになり、施設を地域を巡るモビリティ拠点へと進化させる方針です。
太陽光による補充電で施設側の運用負担を軽減
Solar Mobilityは屋外の日射を利用して車載バッテリーへエネルギーを補充します。ホテルやキャンプ場で車両が屋外に待機する時間を発電に充てることが可能です。

これにより、充電作業の軽減や外部電源への依存低減を図り、再生可能エネルギーの活用やCO₂削減を同時に目指すとしています。
災害時には最大60Wの外部給電を行う移動電源へ
Solar Mobilityは平常時の移動用途だけでなく、非常時の防災設備としても位置付けられています。車載バッテリーから最大60Wの外部電源出力が可能となっており、停電時にはスマートフォンや小型照明、暑さ対策機器などへ給電できます。

また、災害時の施設内や周辺の巡回、スタッフの移動、小口物資の搬送にも利用できるため、日常的に利用している設備をそのまま非常時にも活用する体制を整えます。

株式会社HelioXは、今回の取り組みをモデルケースとして、全国のホテル、グランピング、キャンプ場、温泉施設、リゾート、観光施設へSolar Mobilityの導入を拡大する方針です。
これに伴い、宿泊・観光・アウトドア施設を中心に、車両導入やレンタル運用、IoT管理、サービス設計、防災活用などを含めた導入・共同実証・サービス連携パートナーの募集を行っています。
本記事は株式会社HelioXの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



