2024年12月20日に、フィンランド発の爆笑メタルコメディ映画『ヘヴィ・トリップ／俺たち崖っぷち北欧メタル！』の続編『ヘヴィ・トリップⅡ／俺たち北欧メタル危機一発！』が日本で劇場公開される。

前作は2019年12月27日に公開され、誰もが予想だにしなかった大ヒットとSNSを中心に大きな話題となった。観客の中には、“ヘヴィ・トリッパー”と呼ばれる出演者のコスプレをする者も続出した。

続編では、前作でライブの直後に逮捕・拘束されたバンド「インペイルド・レクタム（直腸陥没）」の面々が、刑務所に収監されたところから物語が始まる。超大物レコードプロデューサーのオファーを受けるも、準備不足と投獄を理由に辞退。しかし、ギタリストの実家であるトナカイ粉砕場が地上げ屋の乗っ取り危機に瀕していることを知り、出演料で実家を救うべく脱獄する。だが、逃走中に遭遇した憧れのベテランメタルバンド「ブラッドモーター」は、プロデューサーの操り人形となり商業主義の奴隷と化していた。屈辱を味わいながらも、彼らはドイツの巨大メタルフェス「ヴァッケン・オープン・エア」を目指す。

さらに、彼らの逮捕に執念を燃やす元ノルウェーデルタ部隊大佐や、バンドメンバー間の軋轢など、絶体絶命の危機に直面する。

本作には、日本の人気メタルダンスユニット「BABYMETAL」のメンバーであるSU-METAL、MOAMETAL、MOMOMETALも出演。カメオ出演ではなく、物語において重要な役割を果たすという。

『ヘヴィ・トリップⅡ／俺たち北欧メタル危機一発！』は、2024年12月20日よりシネマート新宿ほかにて公開される。

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