辻村深月の傑作恋愛ミステリ『傲慢と善良』映画化記念イベント開催
累計発行部数100万部を突破した辻村深月の傑作恋愛ミステリ『傲慢と善良』が、藤ヶ谷太輔と奈緒のW主演で2024年9月27日に映画化される。これを記念し、8月末から全国の書店でキャスト着用の劇中衣裳展示とパネル展が開催されることが決定した。
衣裳展は8月30日から10月27日にかけて、代官山 蔦屋書店、三省堂書店有楽町店、紀伊國屋書店新宿本店など6店舗で順次開催。藤ヶ谷太輔と奈緒が映画で実際に着用した衣裳を間近で見ることができる貴重な機会だ。
また、全国100店舗以上の書店では、映画の場面写真を使用したパネル展も開催。婚約者の知りたくなかった過去と嘘を紐解く8つの証言が掲載されたパネルなどが展示され、作品の世界観を存分に味わえる。
『傲慢と善良』は、婚約者の坂庭真実が忽然と姿を消したことをきっかけに、西澤架が彼女の過去と向き合う物語。現代社会の生きづらさの根源に迫る圧倒的な作品として支持を集めている。
著者の辻村深月は、2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でデビュー。『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』で直木賞、『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞するなど、数々の作品で高い評価を得ている。
映画の公開を前に、原作の世界観を体感できるイベントに足を運んでみてはいかがだろうか。辻村深月の傑作が、藤ヶ谷太輔と奈緒の演技でどのように映画化されるのか、期待が高まる。