BTCONJP 2026が11月開催へ 崎村夏彦氏による基調講演が決定
一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会は、2026年11月27日と28日に「Business Technology Conference Japan 2026」を開催する。同カンファレンスのメインプログラムの一つとして、アイデンティティやプライバシー分野の専門家である崎村夏彦氏による基調講演の実施が決定した。
崎村夏彦氏による基調講演のテーマと概要
基調講演のタイトルは「誰のために動く経済か〜AIが生み出す「人間v.4.0」とIdentityが変えるビジネスと社会:企業の競争力を高め、人のデジタル主権を支えるビジネステクノロジー」となる。
登壇概要では、文字やグーテンベルク印刷機の発明に続き、AIが人間を「人間v.4.0」へと変えようとしている現状について触れられる。知的活動のコスト低下により生産可能集合が広がる一方で、AIによって知性と行動力を拡張する人と、思考や選択を手放す人との分岐が生じると指摘する。さらに、AIが人間を解釈して取引を代行する時代におけるIdentityの形成主体や利益の帰属を問い、Digital Beingとデジタル主権の視点から、選択権を守り価値を創出するためにビジネステクノロジーの担い手が構想・実装すべきことについて考察するとしている。
登壇する崎村夏彦氏は、OpenID FoundationのChairman、MyData Japanの理事長、NATコンサルティング合同会社の代表社員を務める。OpenID Connect、OAuth PKCE、ISO/IEC 29100 プライバシーフレームワークなどの標準化を主導してきた。
第4回を迎えるカンファレンスと「情シスって楽しい!」のテーマ
Business Technology Conference Japan(BTCONJP:びーてぃーこんじぇーぴー)は、ITをビジネステクノロジーの領域に昇華し、日本の経済活動をアップデートすることを目指すイベントで、今回で4回目の開催となる。同協会では、ビジネステクノロジー(BT)を「ビジネスニーズに応えビジネスを加速させるためのテクノロジー(IT)またはその戦略」と定義している。
今回のテーマは「情シスって楽しい!」に設定された。現場の課題への対応や、データ・AI・SaaS・セキュリティを組み合わせて働き方や事業スピードを変える情シスの仕事のおもしろさや難しさ、手応えを共有する。日々の改善や新しい技術への挑戦、失敗からの学びを前に進む力とし、情シスに関わる人や経営・事業の立場から向き合う人がともに学び合える場を目指している。
イベントの詳細は以下の通りである。
- イベント名:Business Technology Conference Japan 2026
- 主催:一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会
- 日時:2026年11月27日(金)11:00 〜 18:00(懇親会:18:30 〜 21:00)、2026年11月28日(土)11:00 〜 19:00
- 会場:LINEヤフー株式会社 本社(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F)
- 開催形式:リアル会場とオンライン配信のハイブリッド
- 参加費用:オンライン参加:無料、現地参加チケット:1,500円〜
- 参加申し込み方法:BTCONJP 2026のイベントポータルサイト (Tsumugi) より申し込み
関連リンク:
- BTCONJP 公式サイト: https://btcon.jp/
- BTCONJP 公式 X: https://x.com/btconjp
- 一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会: https://btajp.org/
- 情シスSlack: https://corp-engr.jp/
本記事は一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会の発表をもとに作成。
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