楽天と電通が没入型デジタル商店街を公開

楽天グループと電通は、没入体験が楽しめるデジタル商店街「おうちで商店街 Powered by Rakuten」を2024年10月7日の「デジタルの日」に合わせて期間限定で公開した。

「おうちで商店街 Powered by Rakuten」は、地域経済の活性化を目的として両社が共同開発したもので、楽天市場の出店店舗30店舗が参画している。ユーザーは特設サイト上でスクロールすることで、各店舗の店長やおすすめ商品の情報を見ることができ、まるで実際に商店街を歩いているかのような没入感のあるお買い物体験を楽しめる。気に入った商品は、特設サイトから楽天市場の商品ページに遷移して購入可能だ。

楽天は1997年にインターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設し、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念を掲げている。今回の取り組みを通して、楽天市場の出店店舗の個性や魅力を発信し、出店店舗の発展ひいては地域課題の解決に貢献していく考えだ。

一方、電通は広告コミュニケーションだけでなく、顧客体験の向上を様々なソリューションやクリエイティブを通じて支援し、企業のマーケティング変革に伴走していく方針だ。

両社は今後もデジタル技術を活用し、地域の発展に寄与するとともに、新しい顧客体験の提供を目指していくとしている。

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