誠報社の社外取締役にトリアイナ会長の三浦哲郎氏が就任 不正防止の仕組み構築へ
株式会社誠報社は、株式会社トリアイナ取締役会長の三浦哲郎氏が2026年9月に社外取締役に就任したと発表した。登記は完了している。誠報社は企業の不正防止と公正な意思決定を支える事業を展開しており、リユース事業や人材育成の知見を持つ三浦氏の参画により、業界の実情を踏まえた経営判断と不正防止の仕組みづくりを進める。
企業間連携によるリユース品の不正抑止プラットフォームを構想
リユース経済新聞の「リユース業界の市場規模推計2025(2024年版)」によると、2024年のリユース市場規模は前年比4.5%増の3兆2,628億円に達している。こうした市場の発展を背景に、買取事業者から寄せられた従業員による商品横領などを防ぎたいという相談をきっかけとして、誠報社は企業間連携による不正防止の仕組みを検討している。
構想中のプラットフォームは、会員企業の買取情報と従業員情報を適切な取り扱いを前提に照合し、確認を要する取引の把握を支援するものである。社内での商品管理に加え、不正に持ち出された商品が他社へ売却される「出口」に着目することで、不正の兆候の把握と抑止を目指す。正当な私物売却などの取引にも配慮し、照合結果や売却回数だけで不正と判断するのではなく、事実確認を支援する仕組みとして設計を進める方針としている。
現場の知見を生かした経営体制と不正防止の推進
三浦氏は、2010年にリユース業界へ参入し、2011年に株式会社トリアイナを設立したほか、一般社団法人全日本古物鑑定士協会の代表理事やEyeJob 東京鑑定士学院の理事長などを務め、事業経営や人材育成に携わってきた。起業家支援番組「令和の虎」への出演歴もある。
誠報社は、不正防止の仕組みを実効性のあるものにするためには現場業務への理解が不可欠であるとしており、三浦氏には社外取締役として経営への助言や監督、事業者との対話、コンプライアンス体制の強化を担ってもらう考えだ。
就任にあたっての両氏のコメント
三浦氏は社外取締役就任に際し、「リユースの現場、協会活動、人材育成を通じて培ってきた知見を生かし、業界で実際に役立つ不正防止の仕組みづくりを後押ししてまいります」とコメントしている。
また、誠報社代表取締役の松尾匠氏は、三浦氏の参画により業界の実情を踏まえて議論できる体制が整ったとし、現場で機能する不正防止の仕組みとして形にしていく姿勢を示している。
会社概要
- 会社名:株式会社誠報社
- 代表者:代表取締役 松尾匠
- 設立:2025年2月
- 本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
- 事業内容:コンプライアンスチェック、リスク可視化サービス、コンサルティング
- 公式サイト:https://seihousha.com/
本記事は株式会社誠報社の発表をもとに作成されています。
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