「モネ 睡蓮のとき」が国立西洋美術館で開幕、モネの晩年に焦点

国立西洋美術館で2024年10月5日から2025年2月11日まで、フランスの印象派画家クロード・モネ(1840-1926)の晩年に焦点を当てた展覧会「モネ 睡蓮のとき」が開催されている。

開会式には、マルモッタン・モネ美術館のエリック・デマジエール館長、国立西洋美術館の田中正之館長、在日フランス大使館のフィリップ・セトン駐日大使のほか、主催・協賛各社の代表者が登壇。

また、本展のアンバサダーを務める女優の石田ゆり子も登場。19歳の時に初めてモネの作品を見て以来ファンだという石田は「モネの作品に囲まれるこの空間を、ぜひたくさんの方に体感していただきたい」と語った。また、音声ガイドも担当している。

マルモッタン・モネ美術館は世界最大級のモネ・コレクションを誇り、本展には日本初公開作品を含む厳選された約50点が出品されている。さらに日本国内の所蔵作品も加わり、印象派を超えたモネの芸術の豊かな展開をたどる。見どころの一つは、2メートルを超える大画面の「睡蓮」シリーズに囲まれ、モネの世界に没入できることだ。

展覧会特設ショップでは、石田とイラストレーターのShogo Sekineがコラボレーションしたオリジナルのシルクスカーフなど、”五感をひたる”をコンセプトにした展覧会オリジナルグッズを販売する。

■開催概要
展覧会名:モネ 睡蓮のとき
会期:2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]
開館時間:9:30-17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、10月15日[火]、11月5日[火]、12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火]
(ただし、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)
会場:国立西洋美術館[東京・上野公園](東京都台東区上野公園7-7)
主催:国立西洋美術館、マルモッタン・モネ美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
特別協賛:大成建設
協賛:第一生命グループ、光村印刷、SOMPOホールディングス
協力:日本貨物航空、NX 日本通運、TOKYO MX、TOKYO FM、ニッポン放送、西洋美術振興財団
企画協力:NTVヨーロッパ
展覧会公式サイト:https://www.ntv.co.jp/monet2024/
■東京展 チケット情報
一般2,300円(2,100円)
大学生1,400円(1,300円)
高校生1,000円(900円)
※( )内は前売料金
※前売券は10月4日[金]23:59まで販売(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は10月3日[木]で終了)
◎巡回情報
【京都展】京都市京セラ美術館
会期:2025年3月7日[金]-6月8日[日]
【豊田展】豊田市美術館
会期:2025年6月21日[土]-9月15日[月・祝]

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