オリエンタルが電脳交通のクラウド型配車システムを導入 複数アプリ連携も順次開始へ
石川県金沢市を拠点にタクシー事業などを展開する株式会社オリエンタルは、株式会社電脳交通が提供するクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し、運行を開始しました。
あわせて外部サービス接続システム「DSコネクト」を活用し、タクシー配車アプリ「Uber」「S.RIDE」「DiDi」との連携を順次開始します。複数の配車アプリからの依頼をタブレット1台・同一画面に集約し、一元管理できる体制の構築を目指します。
導入の背景と狙い
石川県金沢市・白山市エリアを中心に事業を展開する株式会社オリエンタルは、M&Aなどを通じて事業基盤を拡大するなかで、複数営業拠点の運営や配車業務の効率化が課題となっていました。
また、長年利用してきた配車システムや周辺機器が更新時期を迎えたことに加え、県外から訪れる観光客の利用増加を見据えた配車アプリへの対応も求められていました。同社は事業規模拡大への柔軟性や将来的な人手不足への対応、配車業務委託への拡張性などを重視し、クラウド型配車システム「DS」の導入を決定しました。
配車アプリ連携による業務効率化
株式会社オリエンタルでは「DSコネクト」を活用することで、「Uber」「S.RIDE」「DiDi」の3種類の配車アプリからの依頼をタブレット1台の同一画面で一元管理できるようにします。2026年8月末時点で「Uber」との連携を開始しており、今後順次「S.RIDE」「DiDi」との連携を開始する予定です。

この連携により、乗務員の操作負担軽減と配車業務の効率化を図るとともに、インバウンドや県外からの観光客を含む多様な利用者の利便性向上と新たな乗車需要の獲得を目指すとしています。
導入システムの特徴

クラウド型タクシー配車システム「DS」は、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにしたシステムで、現在、全国47都道府県で約650社・約2万4000台のタクシー車両に導入されています。
また、「DSコネクト」は配車アプリとの連携を実現するシステムで、44都道府県・約250社で導入されています。
両社の概要
株式会社オリエンタルの概要
- 所在地:石川県金沢市高尾台4丁目151番地
- 設立:1975年1月29日
- 代表者:代表取締役社長 小路 昌弘
株式会社電脳交通の概要
- 所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
- 設立:2015年12月
- 代表者:代表取締役社長 近藤 洋祐
- 資本金:1億円
本記事は株式会社電脳交通の発表をもとに作成しました。
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