シェフノート、料理人向けプラットフォームのiOS版アプリを提供開始
株式会社シェフノートは2026年9月2日、料理人のためのプラットフォーム「シェフノート」のiOS版アプリの提供を開始しました。日々の業務や学びを記録して料理人同士でつながるほか、飲食店や生産者との連携を可能にするサービスです。Android版アプリは2026年10月中のリリースを予定しています。
料理人の経験や技術を記録・共有する主な機能
シェフノートは、料理人が自身の経験や技術、取り組みを記録・発信し、料理人同士でつながるためのプラットフォームです。App Storeから無料でダウンロードでき、利用料も無料となっています。登録対象は現役の料理人やオーナーシェフのほか、調理学校生や独学で開店を目指す人など、料理を仕事にしている、またはこれから仕事にしたい人全般です。
アプリには以下の機能が備わっています。

- ノート:日々の仕事や学び、考えを画像付きで記録し、公開・非公開を選択可能
- レシピ:材料や手順を工程写真付きで記録でき、手書きメモの撮影や音声入力からAIが下書きを作成
- ボード:タスクや買い出し、食材の気づきなどを付箋のように書き留められるメモ機能
- みんなの厨房:料理人同士がつながり、日々の工夫を共有できる交流の場
- クエスト:提示されたお題への挑戦を通じて経験を蓄積する機能
- プロフィール:料理ジャンル20分類、724項目の経験・スキル・資格、52種の志向タグから自身の強みや目標を設定
2027年1月には販売機能や事業者連携を追加予定
同社は今後の展開として、2027年1月に複数の新機能の追加を予定しています。記録したノートやレシピを有料で販売できる機能のほか、料理人と飲食店・生産者が直接つながる機能や、テーマ別コミュニティの提供を計画しています。
飲食店を取り巻くコスト増加などの課題に対し、料理人を起点として飲食店、生産者、食品関連企業が連携できるコミュニティを形成し、食の経済圏を構築することを目指しています。これに向け、飲食店や生産者を対象とした事前登録の受付や開発に向けたアンケートも実施しています。
開発の背景と創業者の思い
代表取締役CEOの藤村和成氏は、調理師学校を卒業後にミシュラン掲載店や自身の店舗経営を経てエンジニアに転身した経歴を持ちます。藤村CEOは、料理人が積み重ねてきた日々の経験や技術が資産として残りにくい現状や孤独になりやすい環境に触れ、料理人が挑戦し続けられる環境を整え、日本の食文化を支える人々が長く活躍できる社会を目指すと述べています。
共同創業者で代表取締役COOの藤村彩乃氏は、人材会社やスタートアップ支援を経て同社に参画しました。藤村COOは、日本の食文化や食材の重要性に触れ、次の世代へ食文化を受け継ぐための支援に取り組む姿勢を示しています。
株式会社シェフノート 会社概要
- 会社名:株式会社シェフノート
- 設立日:2026年7月22日
- 代表者:代表取締役CEO 藤村和成、代表取締役COO 藤村彩乃
- 事業内容:料理人と食関連事業者をつなぐプラットフォーム「シェフノート」の開発・運営
本記事は株式会社シェフノートの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



