日立、日銀の中央銀行デジタル通貨パイロット実験に参画へ 契約を締結
株式会社日立製作所は、日本銀行が実施する中央銀行デジタル通貨(CBDC)のパイロット実験において、実験環境構築作業などの業務委託契約を日本銀行と締結した。同社は2026年8月から2027年7月まで本実験に参画する。日本銀行の継続的な取り組みにおいて、技術的な検討などを担う。
日本銀行では、CBDCに関する概念実証を2021年から2023年にかけて実施した後、2023年からパイロット実験を継続している。株式会社日立製作所も業務委託先として参画してきた実績を持つ。
本実験において同社は、エラーハンドリングや効率的な送金の処理フローといった技術的検討などを実施する予定としている。なお、CBDCは日本銀行Webサイトによると、一般にデジタル化され、円などの法定通貨建てで、中央銀行の債務として発行される通貨を指す。
日立の金融事業における展開
株式会社日立製作所の金融システム事業部では、これまで金融決済サービスのDX化に向けて要素技術の研究やシステム実装による知見を重ねてきた。今後もさらなる研究・開発活動の継続・深化を通じて、国内外の金融インフラにおける高度化に貢献していくとしている。
株式会社日立製作所の概要
- 売上収益:10兆5,867億円(2025年度・2026年3月期)
- 連結子会社数:606社(2026年3月末時点)
- 従業員数:全世界で約29万人
- Webサイト:www.hitachi.com/ja-jp/
本記事は株式会社日立製作所の発表をもとに作成されています。
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