セブン-イレブンとVポイントが協業し、2024年10月15日より全国のセブン-イレブンで最大10%のVポイントが貯まる・使えるサービスを開始する。三井住友カード株式会社、CCCMKホールディングス株式会社、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの3社が共同で実施するもので、セブンマイルからＶポイントへの交換も可能になる。

これまでセブン-イレブンでは、三井住友カードのスマホのタッチ決済を利用した場合、通常ポイントを含む最大7%のVポイントを還元していたが、今回のサービス開始により最大10%のVポイント還元となる。還元率アップの条件は、「セブン-イレブンアプリ」の「７ｉＤ」と「V会員番号」の連携、支払い時の「セブン-イレブンアプリ」提示、三井住友カードのスマホのタッチ決済の利用の3点だ。

サービス利用には、「セブン-イレブンアプリ」のダウンロードと「７ｉＤ」の設定、「Vポイント」の設定、三井住友カードの「Vpassアプリ」でのSMBCグループ各社サービスのIDと「Vポイント」の設定、「スマホのタッチ決済」の設定が必要となる。セブン-イレブン店頭で「セブン-イレブンアプリ」の会員コードを提示するとお買い物金額に対して0.5%のセブンマイルが貯まり、三井住友カードのスマホのタッチ決済で支払うとお買い物金額に対して9.5%のVポイントが貯まる。セブンマイルを10マイル=10ポイントでＶポイントへ交換することで、最大10％のＶポイントを貯めることができるという仕組みだ。

また、三井住友カードを持っていないV会員向けには、毎週金曜日限定で、VポイントPayアプリのスマホのタッチ決済で支払うことで、利用金額の10%が還元されるサービスも開始する。

「セブン-イレブン」で貯まったVポイントは、VポイントPayアプリにチャージすると、「セブン‐イレブン」で1ポイント＝1円分として使えるほか、日本の750万店舗、世界の1億店舗のVisa加盟店でも利用可能だ。さらに、全国約16万店舗のVポイント提携先で、モバイルＶカードやＴカードなどを提示すると1ポイント＝1円分として使える。

三井住友カード、CCCMKHDおよびセブン‐イレブンは、セブン‐イレブン店舗でのVポイントサービスを通じて、これからも多くの顧客に喜ばれるサービスを提供していく方針だ。