うるる、総務省の入札情報提供業務を受託

株式会社うるるが運営する官公庁・自治体・独立行政法人向け購買調達サービス「調達インフォ」が、総務省の公的建設工事に関する入札情報の提供業務を受託することとなった。これにより、総務省の建設活動状況の把握・分析を支援することが可能となる。

「調達インフォ」は全国約8,300機関以上の入札・落札情報を保有し、官公庁や自治体の調達担当者が情報収集できるGovtechサービスだ。2019年のサービス開始以来、入札・落札情報収集の効率化や、他の自治体での成功事例の参考など、調達担当者の課題解決に取り組んできた。

今回、その「調達インフォ」が総務省の公的建設工事に関する入札情報の提供業務を受託することになった。これは全国約8,300機関以上、また約15年分の入札・落札情報を満遍なく保有している「調達インフォ」の情報量と信頼性が評価された結果だと言える。

「調達インフォ」はこれまで、官公庁・自治体で発生する調達業務におけるさまざまな課題解決に貢献してきた。今回の総務省の案件においても、必要とされる入札情報をスピーディーに提供することで、建設活動状況の把握・分析を支援する。

今後も「調達インフォ」は、Govtechサービスとして、多くの公的機関の調達における業務効率化およびDXの推進を支援していく方針だ。

契約方式は一般競争入札で、業務名は入札情報の提供(公的建設工事)の請負、都道府県は東京都、機関名は総務省統計局(利用主体:統計委員会担当室)、契約期間は契約締結日から令和6年2月29日(木)までとなっている。

「調達インフォ」は、全国約8,300機関以上の入札案件・落札情報を、官公庁や自治体の調達担当者が閲覧し、情報収集できるサービスだ。他の自治体の類似案件や、過去の仕様情報や落札金額を簡単に素早く調査することが可能になる。

株式会社うるるは、2001年8月31日に設立され、東京都中央区に所在地を構える。代表者名は星知也氏で、CGS(Crowd Generated Service)事業、クラウドソーシング事業、BPO事業などを展開している。