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Scene Liveが対話のズレを可視化する共通認識可視化技術を開発し特許を出願

セールス・HRテック領域のSaaSを開発・提供する株式会社Scene Liveは、コミュニケーションにおける認識のズレを可視化し、共通認識の形成を支援する「共通認識可視化技術」を開発し、特許を出願しました。

本技術は、発言内容の記録や要約にとどまらず、対話を通じて相互の理解が一致しているかをデータとして捉えて可視化することを目指すものです。同社は今後、採用領域を中心に展開してきた『bq』シリーズを、会議、1on1、商談など企業活動におけるさまざまなコミュニケーション領域へ展開する方針です。

議論の構造から認識のズレを捉える技術開発の背景

DXや生成AIの普及に伴い、会議の文字起こしや議事録作成、録画、要約などによる発言の記録・整理は自動化が進んでいます。しかし、対話を通じて参加者の理解や認識が一致しているかについてのデータ化や可視化は十分に進んでいませんでした。

同じ言葉や情報を共有していても解釈が異なり、当事者がズレに気づかないまま実行段階で手戻りや判断の相違が生じる課題があります。こうした認識のズレは会議や面接、商談、1on1など多様な対話で発生し、個人のスキルだけでは解消が難しいとされています。

そこで株式会社Scene Liveは、発言同士の関係性から「議論の構造」を捉えるアプローチに着目しました。誰がどの論点についてどのような主張をし、どのような賛同や懸念が示されたかという関係性を対話の進行に合わせて構造化し、認識のズレを可視化する技術を開発しました。

認識の可視化から合意形成までの流れ

「共通認識可視化技術」による可視化から共通認識の形成までは、以下の流れで進められます。

  1. 対話の構造をリアルタイムに可視化

「決まったこと」「解釈が分かれていること」「まだ決まっていないこと」を、対話の進行にあわせて整理

  1. 認識のズレを検知し、参加者に確認

議論の構造から認識のズレの兆候を捉え、該当する論点について、対話の中で示された解釈を選択肢として提示

  1. 認識をすり合わせ、合意形成を支援

参加者が自身の認識に近い解釈を選択。認識が一致すれば共通認識として整理し、分かれた場合は改めて議論すべき論点として提示

  1. 対話終了後、共通認識と残されたズレを整理して記録

対話を通じて「確定した共通認識」「残った認識のズレ」「未検討のまま進んだ前提」を整理して残し、その後の意思決定や実行につなげる

株式会社Scene Liveは、面接官支援型AIプロダクト『bq-Recruit』などの開発・提供を通じてコミュニケーションの質を可視化・向上させる研究開発を進めてきました。

今後は採用領域で培った知見や技術を活用し、面接に加えて会議、1on1、商談など企業活動におけるさまざまな対話へと『bq』シリーズの対象領域を広げ、対話データを用いた意思決定や合意形成支援技術の研究開発を推進するとしています。

株式会社Scene Live 概要

  • 会社名:株式会社Scene Live
  • 設立:2011年4月1日
  • 代表取締役社長:磯村 亮典
  • 所在地:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町3-4-1 NANKAI備後町ビル 9階
  • 事業内容:
  • セールステック領域 SaaS事業(アウトバウンドコールシステム『lisnavi』、クラウドIVR『OSORA』の開発・運営)
  • HRテック領域 SaaS事業(面接官支援型AIプロダクト『bq-Recruit』の開発・運営)

本記事は株式会社Scene Liveの発表をもとに作成しました。

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