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スペースマーケット、京都市立の小中2校で学校予約と鍵管理のデジタル化試行研究を開始

公共施設予約管理システム「Spacepad」を提供する株式会社スペースマーケットは、京都市立醍醐小学校と京都市立岡崎中学校の2校で、学校施設の予約とスマートロックによる鍵管理をデジタル化する試行研究を2026年9月1日から順次開始しました。

これまで教職員等が個別に対応していた予約管理や鍵の受け渡し等の業務を効率化するとともに、利用者の利便性向上を目指します。

実証実験の背景と課題

全国的に学校施設の活用促進と教職員の負担軽減の両立が自治体の共通課題となる中、京都市では「京都ならではの学校を核とした地域づくり(スクール・コミュニティ)の推進」を掲げ、施設の利活用を進めています。また、2028年9月からの部活動地域展開の実施にあたり、学校施設を活動拠点とした学校管理外の活動が予定されています。

背景には、教員や地域の運営が物理的な鍵の貸し借りを担うことによる業務多忙化と、紙の申請書や窓口・電話対応といったアナログで煩雑な手続きという2つの主な課題がありました。本試行研究により、予約から鍵の受け取り・返却までがオンラインとスマートロックのみで完結できるようになります。

試行研究の概要と利用の流れ

本研究では、公共施設予約管理システム「Spacepad」と、株式会社クマヒラ連携のクラウド鍵管理サービスであるスマートロック「SPLATS KEY」を組み合わせて運用します。利用者はオンラインで空き状況の確認と予約を行い、発行された二次元コードをキーボックスにかざして鍵を受け取ります。

対象校と使用開始時期は以下の通りです。

  • 京都市立醍醐小学校:2026年9月1日から開始
  • 京都市立岡崎中学校:2026年9月16日から開始

利用の流れは次の通りです。

  1. 利用者がSpacepad上で施設の空き状況を確認し、オンラインで予約
  2. 学校管理者の承認後、予約者に二次元コードを発行
  3. 予約日時にキーボックスへ二次元コードかざして開錠し、対象の部屋の鍵を受け取り
  4. 予約した施設を利用
  5. 利用後、鍵をキーボックスへ返却

Spacepadの展開と今後の検証

Spacepadは、神奈川県川崎市、大阪府吹田市、山口県下関市、兵庫県豊岡市、宮城県気仙沼市などの学校開放事業をはじめ、43自治体・団体で導入されています。

同社はこれまでの知見を生かし、地域住民の利便性向上と教職員や施設管理者の業務負担軽減を目指すとともに、2028年9月から予定される部活動地域展開を見据えた持続可能な管理・運用体制について検証していく方針です。

株式会社スペースマーケットの概要

株式会社スペースマーケットは、スペースシェアのマーケットプレイス「スペースマーケット」の運営や、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」の提供を行っています。

  • 所在地:東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F
  • 代表者:代表取締役社長 重松 大輔
  • 設立日:2014年1月
  • 証券コード:4487
  • コーポレートサイト:https://spacemarket.co.jp

本記事は株式会社スペースマーケットの発表をもとに作成されています。

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