千葉県香取市佐原の体験型生物園 下総生物園が10月4日にグランドオープンへ
千葉県香取市佐原の体験型生物園「下総生物園」が、2026年8月1日からのプレオープン期間を経て、10月4日の世界動物の日にグランドオープンする。
同園は「観察が学びに変わる、小さな生物園。」をコンセプトに掲げ、魚類・爬虫類・両生類・鳥類など約100種の展示やふれあい体験を提供する。小江戸として知られる佐原の観光スポットとしてだけでなく、地域の子どもたちが継続して通える学びの場を目指している。

小江戸の町並みに誕生する体験型の生物園

下総生物園が位置する香取市佐原は、小野川沿いに江戸時代の面影を残す町並みが広がる水郷のまちで、年間約655万人の観光客が訪れる。町並みの散策や食べ歩き、舟めぐりなどの従来の観光に、生き物の観察やふれあいという新たな選択肢を加える。

2026年8月1日からのプレオープンでは近隣の子どもたちが訪れており、同園は観光客向けのみならず、地域の子どもたちが知識を深められる場としての役割も担う。今後は幼稚園・保育園・学校と連携した学習プログラムや出張授業のほか、近隣を流れる小野川や利根川などの自然を観察するフィールドワークも検討している。
約100種の生き物展示と多彩なふれあい体験
館内では、オーストラリアハイギョやテトラオドン・パストゥレイタス(通称:クロスリバーパファー)といった珍しい魚類をはじめ、カクレクマノミ、チンアナゴ、クロウミウマなどの海の生き物、ベンガルワシミミズクやアフリカオオコノハズクなどの猛禽類を含む約100種の生き物を展示する。

スタッフの案内のもとで実施される体験プログラムでは、トカゲ・ヤモリ・ヘビなどの爬虫類とのふれあいや、小型熱帯魚やコイへのエサやり、ドクターフィッシュ体験などが用意される。さらにグランドオープンに合わせて、リクガメへのエサやり体験、フクロウの餌やり、「小さな森をつくろう!苔テラリウム体験」が新規開催される。
飼育経験を生かした学びの場づくりとグッズ・生体販売

代表の原 敬士は、水族飼育技師および動物飼育技師の資格を持ち、複数の水族館や動物園で飼育に携わってきたほか、飼育員を目指す学生が通う専門学校で講師も務めている。原代表は「ここでの体験をきっかけに、生き物や身近な自然に興味を持つ子どもが一人でも増えたら嬉しいです」と述べている。

また、館内では観賞魚や爬虫類などの生体、アクアリウム・テラリウム用品、レイアウト素材、生き物をモチーフにしたグッズを販売する。生体販売では飼育方法や設備の対面説明を行い、購入後の飼育相談にも対応する。
施設概要

- 施設名:下総生物園
- 運営:AniAquLife
- 代表:原 敬士
- プレオープン日:2026年8月1日
- グランドオープン日:2026年10月4日
- 所在地:〒287-0003 千葉県香取市佐原イ1902-9
- 営業時間:10時~17時
- 定休日:毎週水曜日(祝日除く)
- 入園料:大人800円、小人500円、3歳以下無料(各種体験は別料金)
- 公式サイト:https://aniaqu.com/
本記事は下総生物園(AniAquLife)の発表をもとに作成。
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