岩手・宮城の認証5地域が連携 東北BLUE FLAG推進ネットワークを設立
岩手県と宮城県のブルーフラッグ認証地域の関係団体が県境を越えて連携し、「東北BLUE FLAG推進ネットワーク」を設立した。会長には南三陸町 商工観光課長の小野寺洋明氏が就任した。各地域で積み重ねてきた環境保全や安全対策などの知見を共有し、共同での情報発信や人材育成、観光振興へと取り組みを広げる。
岩手・宮城の5つの認証ビーチが連携
ブルーフラッグは、国際NGO「FEE(国際環境教育基金)」が運営するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした国際環境認証制度で、水質や環境教育、環境マネジメント、安全性・サービスなどの国際基準に基づいて毎年審査が行われる。東北エリアでは現在、岩手県と宮城県の計5つのビーチが認証を取得している。




- 岩手県大槌町「吉里吉里海岸海水浴場」
- 岩手県陸前高田市「高田松原海水浴場」
- 宮城県気仙沼市「小田の浜海水浴場」
- 宮城県南三陸町「サンオーレそではま海水浴場」
- 宮城県七ヶ浜町「菖蒲田海水浴場」
地域の実践共有と広域連携による観光振興へ
ネットワークでは、環境保全や安全、環境教育、環境マネジメントに関する実践や先進事例を共有する。あわせて、共同での広報・PRや人材育成、広域連携による観光振興や周遊促進などに取り組む方針だ。認証取得済みの地域に加え、今後に取得を目指す地域の申請主体や関係団体、有識者とも連携できる仕組みを整えるとしている。
会長に就任した小野寺洋明氏は、各団体が抱える課題解決に向けて自治体や関係団体が枠を超えて連携する重要性を指摘したうえで、「東日本大震災で被災した5つの海岸が一つにつながり、それぞれの地域が歩んできた復興の軌跡や、そこから生まれた新たな魅力を共有しながら、互いに支え合ってまいりたいと考えております」とコメントしている。
10月16日に南三陸町でシンポジウムを開催予定

2026年10月16日(金)には、宮城県南三陸町で「BLUE FLAG 東北シンポジウム in 南三陸町」(主催:南三陸町・一般財団法人自治総合センター)が開催される予定だ。認証地域の取組や経験を共有し、ブルーフラッグを活用した持続可能な沿岸地域づくりについての議論や、東北の海辺の魅力発信が行われる。
組織概要
- 団体名:東北BLUE FLAG推進ネットワーク
- 会長:南三陸町 商工観光課長
- 設立時構成員:大槌町/陸前高田市/気仙沼市観光協会大島支部/南三陸町/七ヶ浜町観光協会/一般社団法人日本ブルーフラッグ協会
- 事務局:一般社団法人日本ブルーフラッグ協会
- 詳細URL:https://blueflag-japan.org/2026/09/20261016_minamisanriku/
本記事は東北BLUE FLAG推進ネットワークの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



スカイマーク公式たす旅で羽田発着スカイステイション沖縄が販売開始