NTTデータ先端技術、オンプレAI環境のLight版を2026年12月より提供開始へ
東京都千代田区に本社を置く株式会社NTTデータ先端技術(代表取締役社長:田中 秀彦)は、安全なオンプレミス環境で高性能AI活用が可能なサービス「INTELLILINK Private AI スタートパック」の新ラインナップとして、2026年12月より「INTELLILINK Private AI スタートパックLight with eG-Agent」(以下、Light版)の提供を開始します。
ワークステーションをベースとしたシンプルな構成を採用することで導入コストを大幅に抑え、AIエージェントプラットフォーム「eG-Agent」との連携により、小規模な検証や部門単位での活用を低コストかつ迅速に開始できるようにしました。
提供の背景とサービスの概要

生成AIの活用が広がる中、企業では「クラウドAIへ機密情報を送信できない」という課題や、「本格導入前に小規模な検証を行いたい」「生成AIやAIエージェントの業務適用を試したい」というニーズが高まっています。しかし、大規模な投資を伴う本格的なAIサーバー環境は、PoC(概念実証)や部門単位での利用には過剰な構成となる場合がありました。

こうした課題に対応するため提供されるLight版は、コストやセキュリティリスクへの懸念から導入をためらう企業が、安心安全にPrivate AIを体験・検証できるサービスです。AI導入の課題となる「選定・調達・維持・世代交代」は同社が受け持ち、パブリッククラウド利用に伴うリスクや、自社構築によるインフラ構築コストと調達の遅れ、専門人材の不足といった障壁を取り除きます。
Light版の主な特長
Light版は、GPUサーバー複数台構成ではなく高性能GPUを搭載したワークステーションを採用し、導入コストを大幅に削減しています。検証結果に応じて、上位モデルである「INTELLILINK Private AI スタートパック」(フルスタック版)への移行も可能です。
主な特長は以下の通りです。
- 導入しやすい価格帯:ワークステーションの採用により導入コストを大幅に削減し、小規模なPoCや部門利用に対応
- eG-Agentとの連携:社内文書検索やRAG(Retrieval-Augmented Generation)、業務アシスタント、ナレッジ活用などのAIエージェント機能を容易に利用可能
- 機密データを活用できる安全な環境:AirGapped環境により、機密情報や社内データを外部クラウドへ持ち出すことなく利用可能
- 短期間で利用開始:事前構築・検証済みのパッケージで納品するため設置後すぐに利用可能で、同社社員による技術・教育サポートを提供
想定利用シーンとして、生成AI活用の初期PoC、部門単位での業務効率化検証、社内ナレッジ検索環境の構築、AIエージェントの社内実証実験、将来的なPrivate AI基盤導入に向けた事前検証などが挙げられています。
日経クロステックNEXT 東京 2026への出展
本サービスを含む株式会社NTTデータ先端技術の各種ソリューションは、日経BP社が主催する「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT 東京 2026」にて紹介されます。
展示の開催概要は以下の通りです。
- 開催日時:2026年9月29日(火)10:30~17:00(展示エリア 11:00~17:00)、2026年9月30日(水)10:00~17:00(展示エリア 10:30~17:00)
- 会場:東京国際フォーラム ホールE
- 小間番号:221
- 公式サイト:https://events.nikkeibp.co.jp/xtechnext/2026tky/
ブースでは、AI技術を活用した技能継承・暗黙知活用の実践事例に加え、企業におけるAI推進組織(AI CoE)の立ち上げや戦略策定、人材育成、AI活用基盤構築、活用ルール整備までが紹介される予定です。なお、参加には事前登録が必要となります。
本記事は株式会社NTTデータ先端技術の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



