NPO法人せいぼ、マラウイ給食支援継続へブルンジ産コーヒーを発売
アフリカ・マラウイでの学校給食支援に取り組む特定非営利活動法人聖母(通称‐NPO法人せいぼ、理事長:山田真人)が運営するチャリティコーヒーブランド「Warm Hearts Coffee Club」は、東アフリカ・ブルンジ産のスペシャルティコーヒーであるブルンジ・カジバジバ農園産の「ブルンジコーヒー」の販売を開始しました。近年の気候変動や現地物流の影響によるコーヒー豆の安定調達の課題に対応し、支援を止めないための新たな取り組みです。コーヒーの産地が変わっても、利益の100%がマラウイの給食支援に届く仕組みは維持されます。
気候変動に対応し調達先を多角化
Warm Hearts Coffee Clubではこれまで、マラウイ産のフェアトレード&スペシャルティコーヒーの販売を通じて学校給食支援を行ってきました。1食わずか約15円で提供される学校給食は、子供たちの栄養状態を改善するだけでなく、学校へ通うモチベーションとなり教育機会の創出にも寄与しています。
しかし近年、現地での天候不順や気候変動、国際物流の不安定化により、マラウイ産コーヒーの安定的な調達が困難になるケースが生じていました。給食支援を途切れさせないため、同団体は通商パートナーと協力のもと、同じ東アフリカの高品質なコーヒー生産国であるブルンジ共和国のコーヒー豆を採用することを決定しました。供給体制を安定させ、継続的な給食支援の基盤を強化するとしています。なお、マラウイ産は2027年5月以降復帰予定です。

今回導入された「ブルンジ・カジバジバ」は、フルーティーで華やかな果実のような酸味と、しっかりとしたコク、優しい甘みのバランスが特徴のスペシャルティコーヒーです。

「カジバジバ」は、「農家の負担を減らす」という意味を持つドーレラバリミイ組合が所有するウォッシングステーションがある丘の名称です。現地では女性農家の地位向上や持続可能な生産者支援を目指すプロジェクト(JNP COFFEE等)とも連携しており、このコーヒーを選ぶことがブルンジの農家や女性たちの自立支援にもつながる仕組みとなっています。
利益の100%をマラウイの学校給食支援へ
Warm Hearts Coffee Clubは、マラウイの給食支援のために利益のすべてが使われる循環型の経済の仕組みを特徴としています。コーヒー豆の産地や銘柄が変わっても、透明性のある支援構造を維持して運営されます。
新商品および団体の概要
新商品の概要は以下の通りです。
- 商品名: ブルンジコーヒー トライアルパッケージ
- 内容: ブルンジ産スペシャルティコーヒー(豆・粉・ドリップバッグ等の各種バリエーションを用意)
- 特徴: 果実のようなフレッシュな酸味と芳醇なコク
- 購入方法: Warm Hearts Coffee Club 公式オンラインショップにて販売
- 商品URL: https://www.charity-coffee.jp/product/brundi-coffee-trial-package/
- 背景・詳細記事URL: https://www.charity-coffee.jp/brundi-coffee-and-its-background/
特定非営利活動法人聖母(Seibo Japan)は、「食糧支援を通じて教育の機会を創出する」ことをミッションに2016年に設立された特定非営利活動法人です。マラウイを中心とした学校給食支援や、日本国内での国際協力教育、フェアトレードの啓発活動を行っており、2022年には公益財団法人社会貢献支援財団より「社会貢献賞」を受賞しています。
本記事は特定非営利活動法人聖母の発表をもとに作成しました。
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