Rohde & Schwarz、新型スキャナーQPS Walk500などを展示へ
Rohde & Schwarzは、2026年9月22日から25日までドイツ・エッセンで開催されるSecurity Expoで、新型のウォークスルー型セキュリティスキャナーQPS Walk500を展示する予定です。同製品は、ウォークスルー型スキャナーQPS Walk2000の小型モデルとして開発され、大規模イベントなどのセキュリティ対策向けに設計されています。会場では固定式セキュリティスキャナーQPS201や、ドローン対策システムARDRONISもあわせて紹介されます。
大規模イベント向けウォークスルー型スキャナーの特徴
QPS Walk500は、大量の人流が発生するイベント会場などの入場管理プロセス向けに位置付けられた製品です。来場者は立ち止まることなく、コートなどの上着を脱ぐ必要もないままセキュリティチェックを通過できます。
処理能力は最大750人/時を備えており、ミリ波技術とAIベースのアルゴリズムを組み合わせることで、金属、プラスチック、液体、粒状物、非金属有機物、セラミックなど多様な素材を確実に検知できます。これにより、従来の金属探知機では検知できない潜在的に危険な物体の検知も可能としています。
検査効率を高める機能とオープンなデザイン
QPS Walk500には、疑わしい物体の位置をニュートラルなアバター上に表示する自動脅威検知機能が搭載されています。セキュリティ担当者が追加検査の必要な場所を特定しやすくなることで、検査対象者とのやり取りにかかる時間を短縮します。さらに、オプションのハンドマスキング機能を使用することで、携帯電話や財布、鍵などの日用品を手に持ったままでもスキャン処理を妨げずに検査を行えます。
また、軽量設計とオープンなデザインを採用しており、音声と視覚によるガイダンスで容易に操作できる仕様となっています。Rohde & Schwarzは本製品により、高いスループットが求められる用途に向けたコンパクトモデルをQPS Walkシリーズに追加します。
重要インフラの保護とドローン対策システム
Rohde & Schwarzのセキュリティスキャナーは、航空、国境管理、データセンター、矯正施設、ロスプリベンション、原子力施設といった重要インフラの保護など、幅広い業界向けに展開されています。
展示会ではスキャナーに加え、RFベースのドローン脅威を検知、位置特定し、的確に対処するドローン対策システムARDRONISも展示されます。
出展情報および会社概要
同社のセキュリティソリューションは、Security Expoのホール6のブース6C39で展示される予定です。
開発元のRohde & Schwarz GmbH & Co. KG.は、1933年にドイツ・ミュンヘンでDr. Lothar RohdeとDr. Hermann Schwarzによって設立されたテクノロジー企業です。日本法人のローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は2003年に発足し、国内での製品販売やサービス・サポートを展開しています。
- 出展イベント:Security Expo
- 会期:2026年9月22日から25日
- 開催地:ドイツ・エッセン
- 出展場所:ホール6のブース6C39
- 展示製品:QPS Walk500、QPS201、ARDRONIS
本記事はRohde & Schwarzの発表をもとに作成されています。
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