ディズニーシー新エリア「ファンタジースプリングス」の竣工式を実施
東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」が、2024年6月6日のグランドオープンに向けて、竣工式を行ったと株式会社オリエンタルランドが発表した。これにより、開業までのカウントダウンが50日となり、運営準備が順調に進行していることが伝えられた。
「ファンタジースプリングス」は、東京ディズニーシーの8番目の新テーマポートとして、2018年6月に大規模拡張プロジェクトの一環として計画が発表された。その後、2019年5月に工事が開始され、約5年の歳月をかけて開発が進められてきた。総投資額は約3,200億円に上り、2001年の東京ディズニーシー開業以来、最大となる総開発面積約140,000 ㎡の開発が行われた。
竣工式では、株式会社オリエンタルランド代表取締役 取締役会議長の加賀見俊夫が玉串奉奠を行った。また、代表取締役会長(兼)CEOの髙野由美子と代表取締役社長(兼)COOの吉田謙次は、開発に尽力した全ての関係者に対する感謝の気持ちを述べた。
新テーマポート「ファンタジースプリングス」は、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、ディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ ファンタジースプリングスホテル」で構成される。これにより、世界に一つしかない海をテーマにしたディズニーテーマパークに新たな魅力が加わり、訪れるゲストにさらなる冒険とイマジネーションあふれる体験を提供する。
「ファンタジースプリングス」の開業により、ディズニーファンタジーの世界への誘いが、ゲストに向けて新たに開かれる。